maybe, i love… (ページ43)

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「顔、真っ赤やな？笑」

『うるさいっ！！！』

「もう一回しとく？？笑」

『しない。変態。』

「そんな変態のことがだーい好きなのは誰やろ？」

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廉くんは、かっこよくていつも優しい。

みんなの王子様で、

私のスーパーヒーローなの。

だけどちょっと不器用で、時々いじわる。

それでも…

.

_________chu.

「俺がしたかったから。」

ちょっと強引な廉くんが大好きです。

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「ほら、授業始まるから戻るで。」

『うん！』

自然に繋がれた、私の右手と廉くんの左手は

この先もずっと繋がっていますように

そう願って

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『廉くん？』

「ん？」

.

_____________chu.

今度は私からキスをした。

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.

.

.

「背伸びせな届かんのか、チビやなあ～」

『うるさいーーー！！もお！行くよ！』

「はいはい」

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恥ずかしくって、

廉くんの手を引っ張っていくだけで精一杯。

だって、今の私の顔は

きっと真っ赤なんだもん。

ドキドキも止まらない。

だけど、

廉くんも同じだといいなあ…、なんてね。

△

The end.