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▽
.
" キャーーーーーーーーッ♡ "
_____えっ!ナニゴトッ?!!
女の子たちの黄色い歓声に驚いた私は
声のする方に振り向いた。
だけど、
振り向いたのが間違えだった。
いや、ここで目の当たりにしなくても
いつかは知らされたのだろう。
.
" 紫耀先輩と莉子先輩、ホントお似合いっ!"
"さすが美男美女カップル!!"
隣の方から聞こえてくる話と同時に
紫耀先輩と、その隣を歩く綺麗な人が目に映る。
すごく仲よさそうに
笑い合いながら歩く2人の姿を見て
ああ、私にはやっぱり届かない存在なんだ…
と、頭が真っ白になってしまった私は
その場にボーーーーッと
立ち尽くすことしかできなかった。
その間ももちろん、私の視線は
紫耀先輩から逸れることはなくて。
だから私の後ろ側であがる
もう1つの黄色い歓声なんて
聞こえもしなかったんだ。
△
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作者名:Raine. | 作成日時:2020年5月26日 19時