見えない姿 ページ13
獄寺 side
ツ「ここ最近、Aちゃんの姿見ないんだけど・・・。」
獄「っ・・・・。」
昼休み、俺達はいつものように屋上で
昼飯を食べていた。
そんな中で十代目がそんな話を持ち出し、
俺は息が詰まる。
山「そういやぁ、俺も最後に見たのはだいぶ前だな・・・。」
ツ「Aちゃん、本当に学校に来てるのかな？」
山本も同じような事を思っていたようで
弁当を食べる手を止め、話に加わる。
ツ「獄寺君、Aちゃん・・・学校に来てるんだよね・・・？」
十代目は心配そうな表情でそう言うと俺の方を向く。
山本も同じように牛乳を飲みながらこちらを向いた。
獄「・・・朝、下駄箱を確認すると靴があるんで・・・学校には来てます。ただ・・・。」
ツ「？」
山「ただ・・？なんだ？」
俺はそこまで言って言葉を止める。
ちゃんと俺がAの事を面倒みて
やらなきゃならねぇーのに、
現状では上手く見てやれていない。
そんな現実から俺の心の奥がチクリと痛む。
獄「実は・・俺も最近Aの姿を確認してないんです・・・。」
ツ「えぇ！？獄寺君も見かけて無いの！？」
俺がそう言うと十代目は驚く。
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猫のこたつ(プロフ) - 優しいお言葉ありがとうございます！皆様にはご迷惑お掛けしまして、申し訳ないです… (2019年12月25日 6時) (
レス) id: e086e98a44 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - ゆっくり安静にしてくださいな。お気を付けて (2019年12月24日 21時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫のこたつ | 作成日時：2019年11月28日 10時
