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私達のチームは終始平和な雰囲気でゴヌオッパがリーダー、シンロンさんがキリングパートに決まった。

他のチームにはピリピリとしている所もあるようで、今日までに何度か相談を受けた。しかしこのチームは全員そのような性格ではないのか、あるいは最初のゴヌオッパとシンロンさんの会話が良かったのか、今の所そういった類の不安はない。
その証拠に今もシンロンさんが話しかけてくれて、雑談に花を咲かせていた。話が終わりそうになった時、彼が思い出したかのように口を開く。


シンロン「そういえば、僕達って同じ05ですよね。お互い敬語やめませんか?」

「分かった。……待って、シンロンって05なの?」

シンロン「05だけど……そんなに驚く?」

「本当にびっくりした。落ち着いてるからてっきり年上かと」


見た目も性格もとても私と同い年とは思えないシンロンの発言に思わず目を見開いたまま固まっていれば、彼はそれが面白いのか“はは”と笑いを零す。その姿にも余裕があって、凄く大人っぽい。


シンロン「Aは遠くから見るのと実際に接するのとで印象が変わるね」

「どう変わったの?」

シンロン「大人に見えてたけど、実際は割と年齢通りだった」

「えー……、私今子供っぽいって言われてる?」

シンロン「そういう事じゃないよ。(笑) でも悪戯もふざけるのも好きでしょ?」


“確かにそうかも”なんて頷けば、練習室にゴヌオッパが入って来たのが見えた。声をかけると、彼はすぐにこちらにやって来る。


ゴヌ「何の話してたの?」

シンロン「Aの印象が変わったって話です」

「シンロンが今の方が子供っぽいって……」

シンロン「そんな言い方はしてないよ!(笑)」


“でもそういう事でしょ?”“年齢通りってだけだよ”などなど、シンロンとおふざけで軽い言い合いをしていると、オッパは“分かるよ”と頷いた。


シンロン「そうですよね?」

ゴヌ「うん。最初は女子のリーダーって感じだったけど、今は妹。……ほら、オッパに甘えてもいいんだよ?(笑)」


そんな風に腕を広げてこちらを見るオッパの顔は意地悪をする時のそれで。これは完全にいじられてる……!と思いながらもこの空気を楽しんでしまう私は、やはり彼らの言う通り年下気質なのかもしれない。





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作者名:皐月 | 作成日時:2025年9月3日 3時

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