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ゆうたside
時計を見るとまだ撮影まで時間がある。
気になっているお店がある事を思い出して吉祥寺でおろしてもらうことにした。
やっぱりきいさんはすごい。
新しい髪型になったがもうお気に入りだ。来てよかったってだいぶテンションがあがった！
そして、さらに俺達のことを知ってくれるファンの子達が俺たちを見るやいなや騒がしいくらいの歓声をくれた。中には涙を流してる子もいる…。
受付にいる子達にはありがとうと声をかけて店を後にしようとした。だが、俺は足が止まった。
俺達の方なんて見向きもせず、自分の携帯のインスタと睨めっこをしている女の子がいた。
緑色のキャップをかぶってロングヘア、
上下灰色のスウェットに緑のソックス、緑のナイキの靴を履いている女の子がいた。
上下スウェットなのに寝巻きに見えず、むしろオシャレに見える。
俺は服装もタイプだし、なんといっても横顔に一目惚れした。
携帯をよく見てみると、見てるアカウントのアイコンがトラが書いてある派手なアイコンだった。
俺はすぐに気づいた、それが今から行く予定だった吉祥寺の古着屋さんのインスタだということを。
やま「おい、ゆうた？早くいくぞ。きいさんたちに迷惑かけちゃうから！」
やまとのその一言に俺は現実に戻って店を後にした。
その後おれはずっと考えた。
あの子もあの店を知ってるのかな、、
もしかしてよく行くお店なのかな、、
車に着くとひゅうがが興奮しながら口をひらいた。
ひゅう「ねぇ！！！！受付に座ってた女の子みた？！？！スウェット来てゴールドのネックレス付けてたロングの髪の子！！！！！！！！」
俺は驚いた。相当衝撃だったのか幼馴染でもこんなに女の子で興奮してるひゅうがを見たことがないくらい目を見開いてかわいすぎたと話してきた。
やま「え、、俺見てない…。そんな可愛い子だったの。戻って見てこようかな」
ひゅう「え、まじやばいよ？横顔しか見えなかったんだけど一目惚れした、たぶん。オーラがあった。芸能人かな」
やま「そんな？！なんで気づかなかったんだおれ…。」
ひゅう「ゆうたは？みた？！」
ゆた「ん？俺も見てないわ、そんな子がいたんだ」
なんだよぉ〜と共感して欲しかったんだろうひゅうがは肩を落としながら運転をはじめた。
俺もひゅうがくらいの衝撃を受けたがなぜか知らないと嘘をついた。もうすでに取られたくなかったのかもしれない…
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まう(プロフ) - ゆずさん» 嬉しいお言葉、、😢なるべく早く続き出しますね！気長に待っていただけたら嬉しいです、、 (2021年10月18日 3時) (
レス) id: baf2d3b6b3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 続きが楽しみです(^○^) (2021年10月16日 14時) (レス) @page12 id: f57a11cc6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mau | 作成日時：2021年10月10日 3時
