コムドットと鈍感girl

10 ページ12

貴方side





職場についてから一服しよーとiQOSをセットして裏のベンチに座っていると店長がきた





店長「めちゃイメチェン！バカいけてる！！！！てかごめんね、休みなのに。流石に俺1人は嫌でどーせりり暇してんだろーと思って連絡したわ笑」




なにそれ！とツッコミつつコムドットのゆうたが店に来た話をされた





貴「ねぇ、今日その人の名前聞くの2回目」


きいさんに元彼に似てる話をされたことを説明しながらも色々思い出すからゆうたって名前を聞くだけで勝手にイライラするようになってしまった。






古着好きに悪い奴はいないと思ってる私は店長にゆうたって人がオシャレで古着が好きって聞いて簡単に見直した。





インスタを見てみると確かに好きなコーデが多くて顔も元カレと思わなければドストライクだった。









その日の仕事をいつも通りこなし、休みだからお酒買
って帰ることにした。






家の近くのスーパーでおつまみとお酒を買い、可愛いとはかけ離れた22歳独身女だなと実感しながら家路に着いた。








スキンケアなんてしないズボラ女の私はお風呂に入っって速攻ビールを開けた。



「あ、そういえばYouTubeでコムドット見てみようかな」


1日に2回も名前を聞いたし夜更かしできるしと思いテレビでコムドットを見てみた。





たくさん動画が上がっててよくわからなかったけど馴染みのある場所でよく撮影してることがわかった。





地元ノリを全国へ…ってことは地元一緒？！



思わずビールを吹き出しそうになった。
意外な共通点に驚きを隠せないまま、気づけばコムドットの沼にハマっていた

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←9

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す