薄桜鬼SSL～君を振り向かせるための3つの愛情表現～ (ページ42)

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平助「Aが入院!!?」

「う、うん階段から落ちたって…」

平助「落ちたのか?“落とされた”んじゃなくてか?」

「…そ、それは…」

平助「頼むから!!教えてくれ!!」

………

中村「木村っていう女に階段から突き落とされたんだとよー」

平助「木村!?っ…あいつか…」

中村「許せねぇ…。」

平助「くそ…ッ‼」

＊

斎藤「Aが!!?」

沖田「うん…1週間入院だってよ…」

斎藤「よくそんな平然としていられるな総司は!!!」

＿＿＿バンッ!!

沖田「僕だって悔しいに決まってるじゃないか!!」

斎藤「…っ…すまん…つい…頭に血が登って…」

＊＊

ユリカside

噂は一気に広まった

次の日

木村さんが教室に入ってきた

すると教室の空気は一気に変わって、なんとも言えない空気が漂った

木村「えー皆どうしたのー？」

「「………」」

………ブヂッ…

ユリカ「てめぇふざけんなよ!!!」

＿＿＿＿ガタン!

木村の胸ぐらを掴むとそのまま壁に追いやった

木村「え、えぇ？なにぃ？ちょー怖いんだけどー」

木村はヘラヘラ笑ってる

ムカつく。

ユリカ「とぼけんな!!お前がAに怪我負わせたんだろ!!」

「ちょ、ユリカちゃ…」

止めようとしてきた女子の手を振り払って発言を続ける

ユリカ「Aチア頑張ってたのに！誰よりも努力してたのに！
それなのに…お前は…っ…お前は…！」

木村の胸ぐらを掴んだまま、私は床に崩れ落ちた

悔しい。

クラス、廊下からも皆が見ている

木村「なにそれ、ちょー私悪役じゃん。何？証拠あるわけ？」

ユリカ「目撃者がいるんだよ!!」

木村「そいつが嘘ついてるかも？」

ユリカ「ち、ちがっ……」

平助「ごちゃごちゃうっせぇなぁ木村！！！」

中村「黙って見てりゃああーだこーだ」

藤堂と中村が机を叩いて木村を睨む
その目はもう人の目じゃなかった

ユリカ「じゃあなんで昨日休んでたのよ！残る証拠を片っ端から消してたんじゃないの！？」

木村「そ、それは…」

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さっきの話、ユリカとAのシーン書いてて自分で泣けた