大切な君を。6 ページ8
ひざし「お前、今日不機嫌じゃねぇか…？」
職員室でパソコンを打っているときに、
同期である『プレゼント・マイク』こと『山田ひざし』が言ってきた
相澤「………そう見えるのか？」
ひざし「Aのことか？」
おふざけ半分に聞いてきたのはわかっていたが、返す言葉が見つからなかった
ひざし「オイ…
マジかよ……」
相澤「………別に喧嘩した訳じゃない」
ひざし「本人に言ったらいいんじゃね？
そんなぐちぐち悩むなんて、イレイザーらしくもない」
相澤「……言えねぇんだよ
アイツ、傷つきやすいから」
昔からちょっとのことでも落ち込み度が尋常じゃなかったアイツに
何を言っても、負荷になりそうな気がした
ひざし「でも、『断然に昔より変わった』って前に言ってたじゃん」
相澤「言葉はナイフとと同じだ
一歩誤れば、人を殺しかねない」
ひざし「……まあ、確かにそうだよね
ていうか、容疑者の確保したんだってな
お疲れさん」
相澤「…その話を今、ここでするか？」
ひざし「別にいいだろ？
だってさ、接触したけどイレイザーに効果はなかった
長時間眠りにつくことなんてねぇし、それどころか悪夢を見やしねぇ…
てか、お前は長時間眠りについたほうが良かったのか
Over workな訳だし」
相澤「俺は、義務をまっとうしているだけだ
…教師なんだから、当たり前だろ」
ひざし「お前ら、ホンット真面目だな」
…お前が不真面目すぎじゃないか
そう反応できたけど、また絡まれるのが面倒だから言わなかった
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悠(プロフ) - やばい、ここまで見ただけで面白い！更新待ってます！頑張って下さい(*^^)v (2018年5月31日 7時) (
レス) id: 15e863391d (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の後輩 - ┗( ・∀・ ≡ ・∀・)┛ (2018年5月30日 20時) (レス) id: 3c10d8812c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松城美樹 | 作者ホームページ：https://twitter.com/matsushiro_m
作成日時：2018年5月30日 1時
