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人生という道とは。3 ページ4
…まあ、入学金やら学費やら全部払っちゃったから結果的には行くしかないんだけどね
中学とは比べものにならない程の広さ
微妙に方向音痴だから無事に教室まで行けるかな…
たくさんの人が昇降口から教室へと向かっていく
自分と同じ制服を着ている人はなかなか見当たらない
……これは、困ったぞ
深呼吸をして、大量の人を見る
誰か、ヒーロー科の生徒…！
微かに見えたヒーロー科の制服
思わず、それを頼りに歩き始めた
…拝啓、消えてった幼馴染みへ
軽く人見知りな私は、本日
死ねそうな予感しかしません((
………
後を追っていくと、私が在籍するクラスに辿り着いた
勿論、ドアを開ければ一気に注目を浴びる
視線が痛い((
誰も見ないでくれ…
そう思いながら、自席へと座った
あぁ、早く帰りたい
もう既に地獄だよ
馴染める気がしないよ…
無理だよ、本当に……
机に突っ伏していると、睡魔に襲われたので本能の赴くままに寝ようと思う。
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作者名：松城美樹&Mitu x他1人 | 作者ホームページ：https://twitter.com/matsushiro_m
作成日時：2018年5月26日 23時
