この世界は不条理で。105 ページ23
トガ「
トガです」
トゥワイス「久し振りだな、トリ野郎
てめェ、絶対許さねェぞ
よろしくお願いします」
オバホ「…お前も出向してきたのか?」
A「僕は命令した側なんで、
僕は関係ないです
自惚れんじゃねぇよ、若頭」
トガ「Aちゃん、口悪いです」
A「だって、一々癪に障ることしか言わねぇんだもん」
オバホ「マグネの件はすまなかったな
俺も彼を殺したくはなかったんだ」
A「ほら、話すぐに変えるじゃん」
トゥワイス「彼女だ…!!!てめェ………!
最初に会った時も、そうやって上っ面繕ってたなァ!
で、何したらいいの?」
話の流れを自然に、且つ適当(悪い意味)に聞いてたんだけど、
"個性を教えろ"なんて言うものだから、
反抗心のある2人は"No"と言った
…はずだった
個性の説明をし始めたトゥワイスに、トガちゃん
意思とは真逆のことをしていることに対して、
仮説を立てる
ふっと手を上げた若頭が、
こっちを見ては問いかけて来た
オバホ「お前の個性は何だ」
A「別に隠すつもりはないよ」
両手を若頭たちの方へと向ける
瞬間、小さな爆発が起きるも、
この部屋の大きさからしたら、大きな爆発だった
若頭たちは軽く吹っ飛んだ
A「半冷半燃
右が氷、左が炎の個性
………若頭、飛ばしちゃったし、
威力強かった?
大丈夫〜????」
物凄く、馬鹿にした言い方をすれば、
"いや、構わない"と体制を立て直した
オバホ「実に興味深いな
…気付かない程に瞬時に室内を冷やして
急激に熱したんだろ
……何故、そっちに就く
俺なら、もっと_____________」
A「雑魚に興味ないので
あ、帰るから誰か道案内して
どうせ、地形変えてるんでしょ?」
オバホ「待て、帰るのか」
"帰るのか"って………、
A「当たり前でしょ
…帰らせてくれないと、
ここの敷地内全体
_______________吹き飛ばすよ」
圧を含めて言ったつもりはなかった
…だけど、下っ端さんたちが後ずさりをしたのを見て、
少しだけ反省した
もうちょっと、言い方考えよ
オバホ「クロノ、上まで案内してやれ」
A「んじゃ、」
マスクを着けたクロノと言う奴の後ろを着いて行っては、
20分ほどで地上へと出た
そこそこ曇っていた空も、
ところどころから太陽の日が差し込んでいた
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冷燈(れいひ) - 色々ミスりました。改めて、とても面白かったです (2021年12月21日 22時) (レス) @page16 id: d89adcd8f7 (このIDを非表示/違反報告)
冷燈(れいひ) - なんでもないです (2021年12月21日 21時) (レス) id: d89adcd8f7 (このIDを非表示/違反報告)
冷燈(れいひ) - 神作品だと思いました。ただ、誰サイドとか、書いたほうがわかりやすいと思います。燈矢(荼毘)とはやくかかわせた (2021年12月21日 21時) (レス) @page23 id: d89adcd8f7 (このIDを非表示/違反報告)
シロナ - すごく面白い!この作品大好きです!応援してます!更新待ってます! (2020年7月11日 12時) (レス) id: 9abb99f391 (このIDを非表示/違反報告)
松城美樹(プロフ) - ゆくさん» アアアアアア、コメントありがとうございます!近々、また更新する予定なので、楽しみに心待ちしていただけるとありがたいです! (2020年1月26日 22時) (レス) id: 47911afd1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:松城美樹 | 作者ホームページ:https://twitter.com/matsushiro_m
作成日時:2019年2月2日 14時