24話 躾 ページ25
キバナsid
｢オレさまのオキニちゃんいじめたの、誰？｣
女達｢っ、、、、｣
問い詰めるものの一向に口を割らないオレさまのファンであろう女共。
｢なんか理由があって行動したんだろ？言ってみろよ｣
女1｢き、キバナさん、あの子は、キバナさんにとってなんなんですか、、？｣
聞いた事にも答えられない女共にオレさまは思わずため息を吐いてしまう。
｢お前、あー、なんだっけ、名前知らねぇけど｣
そこそこファンの中で地位があるヤツなんだろう、名前を知らないと言えば目を見開いて何か言いたげに唇を薄く動かしている
｢質問に答えられねぇの？オレさま頭悪いヤツ嫌いなんだけど｣
女1｢も、申し訳ありません、！｣
女2｢あの、私達はファンの適切な距離を教えようと思って、それで、感情が行き過ぎてしまって、そのっ、｣
身振り手振りが大きいオンナは所々言葉を詰まらせながら喋る。
その時、ふと鼻腔をくすぐる不快な匂いがした。
｢オマエか｣
女2｢え、？｣
｢あいつの髪に触ったの、オマエだろ？｣
女2｢ぇ、あ、ちがっ｣
｢あいつの髪から知らねー匂いがしたんだよなぁ｣
香水の匂いのするオンナと距離を詰めれば軽くみぞおち辺りを足蹴にする。
｢きもちわりー不快な匂い｣
女2｢ヒッ、ご、ごめんなさい！｣
重力に従うように後ろに倒れたオンナを見下し肩に足を押し付ければ頭をうちつけ醜く顔を歪める。
女3｢き、キバナさん、いくらなんでもやりすぎじゃぁ、、、、｣
｢やりすぎ？｣
女3｢ッ！｣
ふざけた事を言うオンナに顔を向け睨みを効かせれば大袈裟に肩を揺らし怯えた表情を見せる。
｢お前ら寄って集ってあいつの事いじめたんだろ？
そんな事したお前らが"やりすぎ"って冗談は顔だけにしとけよ｣
にこりと嫌悪感の篭った笑みを浮かべそう言えば何も言えずに後ずさる女共。
｢最初にもいったけどさぁ、あの子オレさまのオキニちゃんなんだよ｣
女共はオレさまを見てこくこくと頷く
｢んで、オレさま今お前らにめちゃめちゃ怒ってるわけ｣
女4｢す、すみませっ｣
｢お前らさぁ、口止めしたんだろ？あいつに｣
オレさまはあくまでも笑顔を絶やさず間違えても一線を越えないように耐えながら質問をする
｢なんて言ったんだよ｣
女4｢っそ、それは、、、、｣
｢あ？｣
女4｢こ、ころすって、殺すって言いました、、｣
オレさまの中で何かがブツリと切れる音がした
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ROM-ロム-(プロフ) - キバナ推しには最高ですわ…あなたが神ですか()素敵な小説、ありがとうございます！更新、頑張ってください！ (2022年2月18日 18時) (
レス) @page26 id: 9ff21fafd2 (このIDを非表示/違反報告)
りーいか - キバナ好きには、たまんない！すごい好きやわまじで！更新待ってます！無理せず頑張ってください！ (2020年11月24日 21時) (レス) id: 5ed0e12fec (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん(プロフ) - 月巳 椿さん» わぁぁぁなんと嬉しいお言葉...！最近サボり気味なので頑張って更新します！コメントはすっごい励みになるので嬉しいです！無理のない程度に頑張ります！ (2020年2月10日 21時) (レス) id: dd3c456777 (このIDを非表示/違反報告)
月巳 椿 - もうキバナさんが好きなのに、この小説でより好きになりました！無理せず頑張ってください！！ (2020年2月10日 17時) (レス) id: 4804da1457 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん(プロフ) - 松野かほさん» 待たせてしまって申し訳ない.......()これからも妄想全開で頑張ります、これからもよろしくお願いします！ (2020年1月6日 0時) (レス) id: 3241b0dcf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつりちゃん | 作成日時：2019年12月22日 5時
