【鬼滅の刃】どうせ、私なんか...【我妻善逸】

10.新しい任務（善逸side） ページ13

しばらく長い沈黙が続いた後、カラスから新しい任務が告げられた。






まじか。帰るの遅くなるじゃんか。






「.......今日はもう暗くなりそうだし、宿に泊まってから行こう」


そう言う炭治郎。


なんか、気を使わせてしまってるな。









「そうだな！！早く行こうぜ！腹減ったぞ！！」


伊之助も悪いな。







それに、Aちゃんに謝れるのまた遅くなりそう。







焦る。







どうしよう、誰かがAちゃんのこと、好きになってたら.......。










考えるのやめよう。









俺、こういう感すぐにあたるからな。









また無言になり、歩き始めた俺たち。








当たりが真っ暗になり、だいぶ時間が立った頃。




大きな屋敷が遠くから見えてきた。








それと.......







「…Aちゃん？」






なんで、ここにいるの。









「…善逸？なんでここにいるの.......？」





少し焦ったような、悲しいような顔で俺たちを見るAちゃん。








こっちのセリフだよ。






怪我は.......？







もう大丈夫なの.......？







隣にいる人は誰なの.......？








なんでそんな悲しいような焦ったような音がするの.......？

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