麦わら一味の美少女天使３ (ページ8)

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青キジ「ごめんね急に呼び出して～」

『いえ、大丈夫です』

赤犬「ちとお主に聞きたいことがある」

『、、、？』

赤犬「単刀直入に言おう、クロスフォード・Aが死んだのは知っているか」

『あ、はいさっき教えて貰いました』

赤犬「死体は確認されていないが、クロスフォード・Aが死んだという噂が大きくなってのぅ」

黄猿「生きてる証拠も無いし、おそらく死んだから死亡確定って出したんだよねぇ」

『は、はあ、、』

赤犬「噂が流れた頃とお主がここに来た頃が少し被っているのぉ」

『つまり、私がクロスフォード・Aではないか、そう思っているということですか？』

赤犬「物分りがいい娘だな」

黄猿「クロスフォード・Aは顔写真が出てないからねぇ～分からないよねぇ～」

赤犬「だがひとつだけ確認する方法がある」

赤犬「腹を見せろ」

『、、、、！』
まずい、お腹にはタトゥーが、と思うA

青キジ「これ、セクハラで訴えられる？」

赤犬「お主の腹を見ればクロスフォード・Aでは無いことぐらい分かるだろう」

『、、、、、』

Aは左のお腹を見せる

赤犬「そっちではない」

黄猿「クロスフォード・Aは右の腹にタトゥーをしているねぇ」

赤犬「、、、、、見せられぬのか？」

Aは右のお腹を見せる

赤犬黄猿青キジ「、、、、！」

そこには、タトゥーなどなく綺麗なくびれだけだった

青キジ「あらら、」

黄猿「ごめんねぇ変な疑いかけて」

赤犬「、、、お主は違うようじゃな」

『、、、』
心臓が飛び出るかも、というぐらいドキドキしているA

タトゥーは存在している、だが光と風を操り、屈折で見えないようにしただけだった