麦わら一味の美少女天使２ (ページ34)

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ゾロ「ここに寝かせりゃいいか！？」

チョッパー「いや、動かさない方がいい！そのままゾロが座ってくれ！」

ゾロ「分かった」
そういってベッドに座るゾロ

チョッパー「とにかく冷やさねぇと、、」

チョッパー「キッチンから氷と水貰ってくるから待っててくれ！」
そう言うと走って部屋を出るチョッパー

ゾロ「、、、」

『、、、、、、』
先程よりも息は荒くなくなったものの
苦しそうな顔をするA

ゾロ「悪ぃ、もっと早く気づいてれば、、、」
誰にも聞こえないほど小さな声でそう言う

チョッパー「貰ってきたぞ！A、この水飲めるか？」
チョッパーはペットボトルの水をAの口に入れる
だが水は口から出てきてしまう

チョッパー「早く水飲まねぇと、、、！」

ゾロ「チョッパーそれ貸せ」
チョッパーから水を受け取りゾロはその水を口に含む

チョッパー「！？Aの水だぞ！！！」
急にゾロが水を飲んだ事に怒ったチョッパーはポカポカとゾロを叩く

ゾロは口に水を含んだままAにキスをする
そしてAに水を口移しで飲ませる

『、、、、』
ゾロ「、、、」

チョッパー「あ、飲んだ！！！Aが水飲んだぞ！！！」

ゾロ「次は？」

チョッパー「あ、そうだ！飲ませただけじゃダメだ！」

チョッパー「この氷を首にあてるんだ！」

チョッパー「これで、大丈夫なはずなんだけど、、」

ゾロ「けど？」

チョッパー「Aは元々あんまり汗が出ないタイプで体に熱がこもりやすいし、
何より体が弱いから、他の人間ならこれで大丈夫なんだ、、」

ゾロ「、、、」

チョッパー「でもさっきより顔赤くなくなってるから！！きっと大丈夫だ！」

ゾロ「そうか」
Aを心配そうに見つめるゾロ

チョッパー「ゾロとAは似た者同士だな～」

ゾロ「？」

チョッパー「ゾロが前スリラーバークでずっと起きなかった時もAは心配そうな顔してた」

ゾロ「、、、」

チョッパー「今のゾロみたいに、Aずっとゾロの事見てたんだぞ！」

ゾロ「そうか、」

チョッパー「ルフィがあっちで飯食おう！って言ってもいらないって言ってな」

チョッパー「ずーーっとだぞ！」

ゾロ「お前も俺の治療してくれたじゃねえか、ありがとな」
ゾロはチョッパーの頭を撫でる

チョッパー「そんな事されたって、、嬉しくねぇぞこんにゃろー！！」