金髪少女【まふまふ】

店員さん？５ ページ6

　 「まふさん、私の家、ここです。」





　 そう言われて見た家は、、、




　 「もしかして、こんな大きい家に一人暮らししてんの？」







　 普通の家族が暮らせるぐらいの大きさで一人暮らしにはデカすぎるぐらいだ。






　 「まぁ。でも、たまに兄が来るので一人って訳でもないですよ？」






　 「お兄さん？あぁ、この前よく勉強、教えてもらってるって言ってた人か。」






　 「はい。、、あ！もうこんな時間ですよ？そろそろ帰ったほうが、、、」







　 「うわ、もう時間だ。なんか心配だな。」





　 「そんなに心配しなくても、大丈夫ですよ。



　 じゃぁ、おやすみなさい。」






　 「おやすみ。」






　 手が痛そうなくらい、ブンブン振る君。対照的に僕はゆるゆると振る。




　 なんか付き合いたてのカップルみたいだな。







　 まふまふのお家。







　 「そらるさーん。、、、、、、あれ？そらるさん？」








　 そらるさんがいるはずの部屋のドアを開けると、



　 「すー、すー」






　 「あー、作業ほったらかして、寝てる。」








　 気持ちよさそうに寝てるそらるさんを見てたら、僕も眠くなってきたな。









　

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