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#世界観 ページ1

昔、祖母に何度も言い聞かされていたことが一つだけあります。

私が住んでいる村は本当に小さな村でして、子供は20人いるかいないか、そのような村で育ちました。

村のお人はとてもよい人で、常に笑顔で暮らしておられ、みんな楽しく笑って過ごしています。


もちろんのこと、不満など持つはずもなく、少々貧乏でしたが順風満帆な日々を送っておりました。


しかし、一つだけ…_そう、一つだけ私は疑問を抱いておりました。

私には祖母がいるのですが、その祖母がまるで口癖かのように何度も何度も繰り返し



_いいかい、この森には入っていけないよ。



と、いうのです。

その森に行くには鬱蒼たる道をくぐりぬけ、綺麗な小川の横を歩き、少し歩きづらい岩の道を歩けばつくのですが、その森の前に立つとどうも体が森のほうへと惹かれるような気がするのです。


その場所はどうも不気味で、子供も大人も皆近寄りたがらないのですがどうしても私が子供だということもありまして、好奇心が勝ってしまうのです。

一度、祖母になぜ森へいってはいけないのかと聞いたことがあります。


_おばあちゃん、どうして森へ行ってはいけないの?

_神様にね、隠されてしまうからだよ。

_ふうん。



話はそれで終わりましたが、今思えばあの時神隠しだなんて馬鹿馬鹿しいと思うのではなく、しかと祖母の話を聞いていたほうがよかったのかも、しれませんね。



少し森の中を歩きまして、休憩しようかと思ったとき小さくぼろくさい神社がありました。


どうしてかその神社が気になってしまい、見ておりますとどこからか笑い声と声が聞こえるのです。



おいで、おいで




と。

途端に鳥肌が立ち必死に逃げようと足を動かすのですが、それは間に合わず。




_手のなるほうへ




耳元で、小さく、小さく、女の子の声が聞こえました。


そして、そのあとを続くように、ぱちんと手を叩くような音が小さく聞こえたのです。




すると、今までみていた景色が嘘かのように溶け始め、やがて見知らぬ、不思議な世界が広がっておりました。



「…はて、ここはどこでしょう?」




今でもわかることが一つ。

欠品したものを取り戻すと元の世界へ戻れること。


そして__




その世界は沢山の神様や化物、そして魔物がお住みになられているということです。

#世界報告書→



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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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ほぴろー(プロフ) - テンプレ出来ました!https://uranai.nosv.org/u.php/hp/hopiro3982/確認お願いします! (6月30日 22時) (レス) id: aa0224129e (このIDを非表示/違反報告)
酸性雨(元、菜乃化)(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/nanoka1232/  テンプレ完成しました!確認お願いします! (6月30日 22時) (レス) id: dbe259b28b (このIDを非表示/違反報告)
うるさいキメラ - 琥珀@中也が尊いさん» テンプレートを修正しました。 (6月30日 9時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
竜胆(プロフ) - テンプレ完成しました!https://uranai.nosv.org/u.php/hp/Rinndou3/確認お願いします! (6月30日 1時) (レス) id: 474624bd1a (このIDを非表示/違反報告)
紅亞-くれあ-@ortensia(プロフ) - 琥珀@中也が尊いさん» すいません、単に記入漏れです……追加しておきます (6月29日 22時) (レス) id: b85a2fd710 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀@中也が尊い | 作成日時:2020年6月28日 22時

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