【募集企画】二番街の魔法使い【3L可】

用語解説《面の魔法使いについて》 ページ8

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面の魔法使いとは

魔法使いたちを総括する組織が魔法協議会である。全魔法使いたちに課す法律や、試験の運営、実力や素行の評価、魔法使いたちの警察のような役割をしたり、クエストの手配などを行う組織であり、概ねの魔法使いはこの組織に情報を登録している。

しかし魔法使いの中にはこの魔法協議会に加盟しない存在もいる。彼らは参加しない何らかの理由を持っているか、あるいは面の魔法使いである。

面の魔法使いとは、禁止魔法、禁止調合などを蘇らせ、かつての大厄災の再来を望む者たちである。総じて顔を隠して黒衣を纏っているためそう呼ばれている。実験や禁止魔法や調合の失敗などで肉体を失った者や人ならざる容姿になったものも多くいる。

彼らは神話を信仰せず、すべての善意ある魔法使いと敵対し、大厄災の際に世界を滅ぼしかけたとされる“黒き者”の復活を待ち望んでいる。

彼らは魔法協議会や善意ある魔法使いの敵であり、世界に災いをもたらす根本となりかねないとして、見つけ次第即刻排除の法が敷かれている。面の魔法使いの実力は１級魔術師を凌ぐこともある上、闇魔法を使うようになった頃から、さらに脅威としての認識が深まった。カバネたちをしもべのように使う様も目撃されたことから、カバネを生み出しているのも彼らではないかという疑問がある。


闇のエレメントとの関係

近年、彼らとの大規模な衝突があった際、カバネたちと同じ闇のエレメントを使った闇の魔法を使ったとの報告がある。


魂の収集

面の魔法使いたちの目的は多くあるが、大厄災の再来、黒き者の復活、そして禁止魔法や禁止調合の研究と復活である。そしてもう一つ。彼らは善意ある魔法使いたちの魂の収集を行い始めている。

魂とは生命の根幹をなすもので、魔力の根源でもある。魔法使いたちの魂は自然界では見られないどの属性にも属さない魔力を蓄えている。その何色にも染まっていない魔力を魂ごと取り出すことで、何らかの実験をしているようである。

魂を抜かれた魔法使いたちは植物状態となる。これらの解決策は見つかっていないが、本人の魂を取り戻すか、魂の代わりとなるものを埋め込む必要があるとされている。

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