私と君は【JM】 (ページ7)

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EP.6 ページ7

私は外れた裏道を歩く。

お父さんとお母さんは、前日に韓国に来てるから空港のタクシー乗り場で合流することになってる。

というか、人混みを避けるために裏道にきたけど、、
ここどこ、、、

あんなにたくさんいた人達もいない。
よく考えてみればここ地下だったりして。
怖くなってきて、

「ここどこ、、、誰かいませんか、、、、」

するといきなり、

『おい！誰だ！ここは関係者しか入れないんだぞ！！！！』

.

いかついおじさんの声が響き渡った。

やっぱり韓国語だからなんて言ってるかわからなくて。
恐怖を感じた。足音がちかづいてくる。
怖い、、、怖い！！逃げなきゃ。
私は何があるかもわからない道をひたすら走った。

すると、私は誰かにぶつかってしまって。

私が怖がってるのがわかったのだろうか。
君は私のことを強く抱きしめてくれて。

急に知らない男に抱きしめられて、今の私は余計恐怖に感じる。

逃げよう胸をぐっと押すけどぜんぜん。動じない。
すると頭の上から聞こえた、

『大丈夫。』

あ、これ聞いたことある。
この人大丈夫って言ってくれてるんだ。

ふと顔を上げると、君は糸目でわらっていたんだ。

その笑顔に安心したのか、

私は意識を失ってしまった.