標的53話 ページ7
あれから、会場の近くの病院へと
運ばれたA、数週間経っても目覚める事は無く
並盛にある並盛中央病院に移動することになった
リボーン言わく目が覚めないのは怪我のせいじゃない
一時期に大人の姿になったことによる反動らしい
あの時大人の姿になった時から戻るまでずーと
死ぬ気の炎をだし続けていた気がする
佐藤「A･･････」
Aのお姉さんや
歩美「Aちゃん」
光彦「Aさん」
元太「A」
Aの友達･･････
ツナ「A、早く目覚めてよ」
リボーン「なに、しんみりとした空気になってやがる」
ツナ「いったァァァ！リボーン！、それに！」
獄寺「どうも！10代目！」
山本当「よっ！」
ツナ「獄寺くんに、山本！」
リボーン「ダメツナ、これを見ろ」
そう言うとリボーンはポケットから何か光り輝く
物を出てきた
ツナ「それって！おしゃぶり！」
リボーン「あぁ、しかもこれは風のおしゃぶりだ」
ツナ「風の!?」
リボーン「この風のおしゃぶりの中には
初代風の守護者ウィーネの魂が入っていた」
ツナ「初代風の･･･守護者」
獄寺「でも、なぜ初代風の守護者の魂がこのおしゃぶり
の中に入っていたんですか？」
リボーン「それは･････時が来るまでAを支える
ことが目的だったからだ」
山本「Aをか？」
リボーン「本来、風の守護者が操る風は難しくてな
素人や炎の力が弱いやつには操れねぇんだ」
リボーン「Aが風を操る技を習得したのは
アルコバレーノの継承が終わってすぐだった
その時は今よりも幼く操る事なんてできなった」
ツナ「今の時点でAは小学1年まだ小さいのに
もっと小さな頃に継承を･････」
リボーン「それを誰が風のアルコバレーノになるのか
見に来たウィーネはこんな小さな子に･････と思い
せめて、あの子が1人で戦えるぐらいまでは支えて
あげたいという思いで風となってAの前に洗われた」
ツナ「じゃあ、前に言ってた風と喋れるっていうのは」
リボーン「あぁ、初代風の守護者だろうな」
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作者名：霊菜(元零菜優) | 作成日時：2022年9月10日 17時
