佐藤刑事に妹居るってマ？パート2 (ページ5)

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『あなたを、殺るわ』

アディス「は、ははっ、何言っちゃってるのよ？
私をここで殺る？あはは笑わせないでよ」

『何言ってるの？本気よだから逃げるん
だったら今のうち』

アディス「あんたみたいなやつに、負けるなんてこと
ありえないわ！！いいわよ！受けて立つわ！」

さっきまでとは違い静かな空間守護者達がこっちに
走ってきていることも分かるくらい

本当は守護者の人達には見せたくないんだけど仕方ない

『貴方からかかって来なさい』

アディス「随分と余裕そうねぇ････その余裕も
いっきに焦りへと変えてあげるわァァ！！！！」

アディスは持っていた拳銃で3発ほど撃ったが

私はそれを扇子で守った！

アディス「なっ！！嵐属性の弾を扇子で受け止めた!?」

『ふふっ、だってこれはただの扇子じゃないんですもの』

アディス「くっ、クソがァァァ！！！」

暴れるかのように何発も何発も撃つ
その度に私は扇子ではじき返す

『今から居なくなるなあなたに特別に教えてあげる
この扇子はねぇ････鉄扇なのよ』

アディス「てっ････せん？」

『要は鉄でできた扇子、拳銃の弾も跳ね返すほどの
硬い鉄で出来たもの！だからあなたの銃弾は
あたらなかった、これで分かったわよね？』

『あなたに勝ち目なんて････無いのよ』

大切な仲間を傷つけようとした、その怒りから
私の声は随分と低かった

アディス「･･･････くっそガキがァァァ！！！！！！」

正気を失ったのか考える脳みそが無くなったのか
相手は突っ込んでくる････でも

『残念････貴方の負け････よ』

アディス「ぐっはっっ！」

扇子を一振し突風を起こしてアディスはその突風に
耐えきれずにそのまま壁へとぶつかり気を失った