お地蔵さん ページ2
貴「高校一年生です。16歳」
玲於「まじ?後輩じゃん、まあ宜しく」
宜しく、そう言ってまた苺ちゃんって言うの、少しだけ私を馬鹿にしたみたいな顔で
貴「絶対わざとやってるでしょ..、やな奴」
おばあちゃんの腰の様子聞いてすぐにじゃーまた明日来るわとだけ言って帰る玲於?君
貴「どうせならもっと可愛いの履いてればよかった..」
いやだって初対面の人に普通下着見られるなんて思わないじゃん..
貴「おばあちゃん〜。」
「Aちゃん苺柄の下着なんて可愛いねぇ..」
もう、呑気ってゆーかなんてゆーか、私本気でへこんでるのに
しかも明日も来るって、毎日腰の様子見に来てくれてるのかな
貴「私ちょっと散歩してくるね」
何年かに一度おばあちゃんに会いに来たりするからここら辺の土地はある程度知ってるはずだから一人でも平気
貴「あった、」
畑ばかりある一本道を歩いて数十分、そこには小さな鳥居が置いてある本当に小さな神社
私が小さい頃迷子になった時ここで泣きながらお母さん達のこと待ってたっけ 。
貴「懐かしいなぁ..」
小さなお地蔵さんに手を合わせてしゃがむ
あれ?でも結局あの後どうやって家に帰ったんだっけ忘れちゃったでも確か
「え、苺ちゃん?なにしてんの」
苺ちゃん、とそう呼ぶ声して振り向く
貴「玲於くん、?」
両手に大きなレジ袋持って何してんのって顔
玲於「誰かしゃがんでるから体調悪いのかと思ったじゃん、ビビった」
貴「お地蔵さんに挨拶してたんだよ、ただいまって」
玲於「ただいまって来たことあんの?」
今は玲於くんのお使いの手伝いを強制的にさせられて見慣れない道を歩いてる
私達知り合ってそんな時間経ってないのにパシられるってどーゆー事かな
貴「うん、小さい頃に一度来た事あって」
玲於「へ〜、そうなんだ、俺の家あっちだからここでいーよ荷物あざした」
大きな袋私にひとつ持てって渡されて帰り道ずっと持ってたんだよ、結構重かった
じゃあお疲れ様、そう言って背中向けてこった肩をほぐしながら歩く
玲於「名前〜、名前聞いてなかった」
後ろから少しだけ大きな声が聞こえて振り向けば玲於くん私の方見て名前聞いてなかったって
貴「Aだよー!」
私も少し離れた彼に声が聞こえるように少しだけ、少しだけ声を大きくして自分の名前を言った
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心音(プロフ) - ありがとうございます!! 続編楽しみにしてます!!(^ω^) (2018年10月11日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - 心音さん» うわああ;;;;めっちゃくちゃうれしいです。ほんとにありがとうございます。そうですね、やっぱり続編いてからにします!!きちんと書くので楽しみにしててくださいね! (2018年10月9日 21時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 私は、この続編が終わってから新作みたいです!! そうしたら、楽しみができるからです!(^ω^) 正直、新作が先でも全然構わないです笑 とりあえず、私は作者さんの小説?が読みたいです!!(^ω^) (2018年10月9日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - ますみさんさん» やだなんで知ってるのっっ!!最近多忙で本当は全然見れてないです!!私の隼とびきりかっこよくして幸せにしてあげて……あめちゃん早くますみちゃんと書きたいよ(ハァト)ラインであんなに誘ってるのに、、 (2018年10月8日 21時) (レス) id: a61ec3d0a1 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - SOLTWORLDさん» うわわわ...嬉しすぎて内蔵でそう..。そうですよね!!やっぱりこのお話を書き上げてからにします..笑ありがとうございます! (2018年10月8日 21時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ますみさん | 作成日時:2018年9月17日 11時