私じゃない ページ25
貴｢一番の、友達だもんね、私達｣
そう、一番の友達、私達は一番の友達で決して恋愛関係には達しない。
玲於｢俺の話..｣
貴｢玲於くん、離して..？｣
玲於くんの話なんて聞いてたまるか、そんな事思いながら玲於くんの分厚い胸板を押して無理やり離れる
だってまた俺の幸せの中には、とか言われたら好きって気持ちが大きくなって諦められなくなるから
気づいたら涙は引っ込んでいた、大丈夫。もう泣かない、笑えるよ
貴｢私帰るね、おばあちゃんが心配してるだろうから｣
きっともう何個か潰れてしまっているかもしれない袋を拾い上げ玲於くんに背を向けて歩き出す
玲於｢明後日の花火大会6時30分にあので、待ってるらから｣
そんな言葉が聞こえてきても、グッと下唇を噛み締めて振り向かずに自分の家に帰る
貴｢バイバイ、玲於くん。好きだったよ｣
勝手に決めて勝手に避けて、自分勝手かも知れない。自意識過剰かも知れない
それでも、もし玲於くんが少しでも私の事を好きになってくれていたなら、尚更私は玲於くんの事なんか好きじゃない、好きじゃないよ
好きな人には幸せになって貰いたいから、ただ幸せに出来るかも知れないのが私じゃ無かったってだけの話
貴｢相変わらず綺麗だなあ..｣
もう一度見上げた夜空は憎い位綺麗で、また私の視界を狭ませながら白く濁らせていった
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話の途中でおはこんばんは。作者です
泡沫更新再開していきなり重い展開続きというね笑
いやー、今回は重いものを書こうと思っているので結構しんどい内容を書いてきます
そして、どんどん内容が複雑になって行って書いてる私自身ごちゃごちゃしてる所が出てきちゃって申し訳ないです
本当は花火大会まであと１週間位あったはずなんですが大人の事情で少し日にち早めます...許してください！
同じことばっかり言っちゃってるんじゃないかな〜と思ってるんですが皆さんはどう思いますか笑
自分が書いたのを読み直して、ええ？そこはもっとガツンと行こうよ、いちごちゃんよ、って自分でツッコミを入れながら読んでます〜
でも実際話を全く聞かないとかされたら私だったらブチギレる！
じゃなくて..泡沫の恋を君と後に20話程で終わる予定です..多分。引き続きよろしくお願いします ！
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なつみ(プロフ) - 続編が見たくなるほど感動しました！いい作品ありがとうございました！！ (2018年12月5日 20時) (
レス) id: ecc44db2d1 (このIDを非表示/違反報告)
mnyny1(プロフ) - 続編書いてほしいくらい大好きなお話です！！！ (2018年12月5日 1時) (レス) id: 33af31bf18 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - あ〜！このお話すっっっごい！大好きでした！！ 最後の結末が感動でした！(T ^ T) つぎの新作も楽しみにしてます！ (2018年12月5日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とっても素敵なお話でした。大好きです！ (2018年12月4日 23時) (レス) id: d78e2db400 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - 皆さんありがとうございます；；一つ一つ大事にコメント読ませて頂いてます！！完結できたのも皆様おかげです。ほんとにありがとうございます。 (2018年12月4日 22時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ますみさん | 作成日時：2018年10月9日 22時
