SUPER☆MAN Kota. Y

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ボディーガードかぁ…

私は8人の顔写真が載ったシートを見る。









どれもイケメンなので、まるでホストクラブのチラシのようだ(笑)

資料を持ってきてくれた高木さんや、バーテンダーさんもいる。









でも…









あ「…薮さんはいないんですね？」

宏太「私は一応、この店の支配人なので。」









そうなんだ…ちょっとがっかり。









この写真のイケメンさんでもいいけど、

今目の前にいるこの人が、安心できていいなぁ…と思うのはちょっとワガママかな？









あ「…薮さんじゃ、ダメですか？ ボディーガード…」

宏太「は？ 私ですか…？」









突然の提案に、薮さんが目を丸くしている。









高木「いんじゃね？ しばらく店もそんな忙しくなんねーだろうし。

薮君の代わりはさ、山田とかに頼めばいいじゃん。」









薮さんが怪訝そうな目で私を見つめる。









宏太「……そもそも、なぜ私なのですか？」

あ「あー、す、すいません/// 何かその、優しそうだなーと思って！」









高木さんが横で、笑いをこらえている。









高木「優しそー、だってよ！」

宏太「るせっ！！」

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