3話 ページ4
フカフカのベット
美味しいご飯
白ずくめの制服
首筋の認識番号
そして…
【Age11Type1
各問10秒以内に答えなさい
それでは始めます】
毎日の勉強
“将来のために”“貴方達のために”
とママが毎日執り行っているテスト
私は特にテストが嫌いでも無かった
理由は…
イ「結果返すわね
エマ、ノーマン、レイ、アリアドネ
凄いわ、4人共！！また300点！満点よ！！」
ママが褒めてくれるから
イ「凄いわね、アリアドネ
今回1人だけ難易度を上げたけど
フルスコアの記録更新するなんて…
本当に自慢の娘だわ(^_^)」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
『これからもずっと自慢の娘になるね♪
ママ！』
ノ「流石だね！アリアドネ」
『ノーマンも凄いよ！
またフルスコアでしょ？』
ノ「まぁね(^^♪
アリアドネに褒められる為に僕は
頑張ってフルスコアを取ってるから」
『えっ…そうなの？』
ノ「うん、だって…
君の笑顔が見たいから」ﾆｺｯ
至近距離でのこの言葉
嬉しいけど顔が凄く赤くなってるのが分かる
恥ずかしいから固まっていると…
ノ「ふふふ♪
そんな顔も凄く可愛いね(*^_^*)」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
優しく頭を撫でてくれるノーマン
これ以上はもう無理////
そんな時…
レ「おい、エマが鬼ごっこ
しようって言ってるぞ」
間に入る様に声をかけるレイ
まさに天の助け！
『あっ！そうだね！
ありがとう(^_^;)教えてくれて！』
何とかに逃げ出す事に成功
全く！ノーマンの考えている事は
未だに把握出来そうに無いや(ーー;)
いくらオーラで感情が見えるにしても
さっきの桜色のオーラは何なんだろう？
それに引き換え…
レイは赤色のオーラだったけど
一体何に対して怒っているのかな？
まぁ…とにかく今は鬼ごっこを楽しむ事を
考えますか！
ーーーーーーーーーーーーーーーー
アリアドネが去った後…
ノ「…嫉妬するなんて
随分と独占欲が強いんだね？レイ」
レ「うるせぇよ…俺はただ自分のモノを
取られたくないだけだ」
ノ「ふふふ♪それを嫉妬って言うのさ
まぁ…負けないけどね」
レ「上等だ…！」
男同士のバチバチの争いが
始まっていました
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作者名：アスカ | 作成日時：2019年4月15日 19時
