検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:405,063 hit

15話 レイside ページ17

あれからノーマン達を待つ為に

裏口に向かった


そんな中でアリアドネが言ってくれた

言葉を思い出してしまう…


本当は知りたい筈なのに

あえて聞かないでくれたアリアドネ


それどころか優しく俺を慰めてくれた


俺はそんな彼女が大好きだ…


だからこそ

絶対に守らなくてはならない


まだ幸いアリアドネが知っているのは

俺が何かを抱えている事だけ


ハウスの秘密はまだ気づいていない


でもアリアドネなら

あと少しで勘付いてしまうだろうからな


ここは何もしても

先にノーマンとエマに脱獄の計画を

立ててもらわないといけねぇな…


キィィ


考え事をしていたら扉が開いた


案の定顔を真っ青にして戻ってきた

ノーマンとエマが立っていた


俺は知っているけど

あえて知らないフリをして言うんだ


レ「おかえり、どうだった?」

ノ「間に合わなかった…」

レ「そっか」


2人の手には人形がない

ていう事は落としたんだな…


なら絶対明日にはママにバレているな


これは大変になりそうだ…

16話→←14話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (121 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
393人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アスカ | 作成日時:2019年4月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。