農園の特別なお姫様 (ページ11)

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10話ページ11

フィ「僕、汽車が見たい！！」

可愛らしく夢を言うフィル

『私も汽車を見てみたいよ♪フィル』

エ「ノーマンは？」

ノ「僕は色々な場所に行って
見た事無い物を見てみたいな〜
アリアドネと一緒に(*^^*)」

『えっ…！私と？』

ノ「うん♪」

また桜色のオーラが出てる…

本当に何なんだろう(・・;？

『レイは外に出たら何がしたい？』

レ「外に出たら…まずは生きなきゃな」

あっ…まただ

時々見せる暗い青色のオーラ

一体何をそんなに悩んでいるの？レイ

…って今聞いても答えてくれない

だろうけどさ

ド「エマは？」

エ「私？」

レ「キリンに乗りたい、だろ？」

エ「そうだっけ？
私は…別に出て行きたくない
ずっーとここにいたい！」

ド「何かそれズルくない？」

エ「だって今幸せだし！ねっ？
あっ…そうだ！アリアドネはどうなの？」

『私？そうだな…』

エ「そういえば…昔王子様と結婚
したいって言ってたよね？」

ギ「そうなの？！
アリアドネなら王子様どころか
大金持ちの御曹司だって結婚出来るよ！」

『別に大金持ちの御曹司や王子様じゃなくても…私の側にずっと居てくれる人なら
例え貧乏でも構わないかな♪』

ギ「キャー(≧▽≦)素敵だわ〜♡」

エ「アリアドネと結婚する人が
羨ましい〜(*´ω｀*)」

『まぁ…まずは相手を探さなくちゃね！』

私のこの能力を知っても

気味悪がらない優して素敵な人…

そんな人に会えるといいな♪