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蒼太side
抱っこするとバタバタして
俺から降りた息子さん…
「まじそっくりじゃん…」
壱馬くんにそっくりな顔で俺を見上げて来る
顔はまるで警戒してるかのよう
「俺の事嫌い?」
壱叶「…」
「ママの事…好きだから?」
壱叶「パーパっ!」
言ったって理解出来ないだろうなって
思ったから言ったのにさ
まるでママはパパのだと言われてる気分。
「ふっ…」
それと同じ顔だからか、
壱馬くんに言われてる気分にもなった。
Aさんを見るとトラブルでも
あったのか長引きそうな電話。
『ごめん、ちょっとオフィス戻っても良い?』
「大丈夫ですよ、見てるんで!」
『ごめんね?壱叶、待っててね?!』
壱叶「あいっ!」
Aさんの為ならって思ったから…
「ジュース買いに行こ?」
別に子供は嫌いじゃない。
なのに座り込んで動こうとしない壱叶くん。
「じゃあ待ってて?買ってくるから!」
壱叶「…」
「動いちゃダメだよ?」
ここは事務所の中だし、
すぐ戻るから大丈夫だってそう思ってたのに
「えっ…嘘…」
戻ると壱叶くんの姿がなかった。
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Moon??(プロフ) - yuuki13さん» コメントありがとうございます、Mask_14シリーズがまだ最後まで公開していないのでMask_14が終わり次第Mask_15は公開させて頂く予定です🙇♀️ (2023年2月21日 5時) (レス) id: ad7dc6cd39 (このIDを非表示/違反報告)
yuuki13(プロフ) - 作品の続き見たいのですが、パスワード教えて欲しいです、 (2023年2月17日 16時) (レス) @page20 id: e3ae2a8722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Moon | 作成日時:2023年2月2日 22時