『あばす』 ページ22
「ちょ、ちょっき、きっくん！！！！別にその話は今しなくてもいんじゃないかなぁ！？」
こいつ！！よりによって今ぁ！？きっくんに話した俺がバカだった…なんでこんな歩くスピーカーみたいなクソ野郎に相談しちまったんだろう。
「kwsk(くわしく)」
「あっあろま！デザート買ってきてあるぞ！冷蔵庫にあるから！お前の好きなやつ！」
「まじか。よし今回は見逃してやろう。」
そういってあろまは冷蔵庫を漁りに行った。あぶねぇ…あろまが食いつくとマジで面倒臭いからな。
「で、その子ってどんな子なの？」
えおえおおおおお！！！！おまええええ！！！ここに思わぬ伏兵があああ！！！！！
「うーんとね、なんだっけな…笑顔が可愛くて…」
「あー！そろそろ帰んなきゃ皆！ほら明日収録あるじゃん！？！？あーお腹いっぱい！ほんとに今日はありがとうAちゃん！じゃお前ら帰るぞ！おら！とっとと歩けクソ共！」
「えーまだ話してたい〜呑み足んないヨ〜」
「えっちょっ俺まだデザート食べ、ちょっ」
「いたいー引っ張んないでー俺歩くからー」
3人を引っ張って逃げるようにAちゃんの家を出た。
家を出るまで1度もAちゃんの顔をみることができなかった。
やべぇ…絶対バレてる…しにてぇ…あばす…。
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電話帳II(プロフ) - こんにちは!はじめまして。作者さんのギャグセンスが良すぎて定期的に読みたくなります...(笑)更新待ってます! (2018年6月9日 0時) (
レス) id: 4894d22b80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木ましろ | 作成日時：2016年12月9日 23時
