【カオス】ラブシュトーリーは突然に。 (ページ21)

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『暴露』ページ21

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「ほんとうに本当に申し訳ありません。」

えおえおはさっきの不祥事からひたすら謝っている。
かく言う俺も驚きすぎてお茶を吹いてしまったので謝らなければいけないと思っている。

いやでもさ、びっくりするじゃん。びっくりしたしムカつくしなんかモヤモヤしたわ。

『いいですよもう。私も無理に起こそうとしたの悪いですし…。はやくご飯食べて？』

「うん…。いただきます。」

なんかあっさりそれを許しちゃうAちゃんにもモヤモヤ…。抱きつかれたって…ねぇ。

『よし、じゃあ皆でご飯！冷めないうち食べちゃいましょ！』

「あっきっくんそれ俺の！」

「あ、ごめんでも俺の方が食べたかったからいいよね。」

「とんだガキ大将！！！」

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「で、えおえおほんと食に関して興味なさすぎんだよ。」

「わかる。食えればいい、食えないなら食わないみたいな感じ腹立つよなこいつ。」

夕飯は終わり、きっくんは自分の家から持ち出してきたビールを飲みながらえおえおに不満を言っていた。

『へぇーでも料理するのは楽しいですよ。してみてはどうですか？』

「料理かぁ…ほんとに気が向いたらって感じかな。」

「俺も自炊はしないな〜ほんとにごくごく稀にするぐらいだわ。」

「FBはー…あれだろ！コンビニ弁当！」

「あーこいつほんとピザ野郎だな。楽にカロリー摂取できるからとかだろどうせ。」

「ちっちっち、甘いなあろま。理由はそれだけじゃないぞ。」

あれなんか嫌な予感する。このちょっとお酒が入ったきっくんは何を喋るか分かったもんじゃない。

「あ、あーなんか喉乾いたなー！お茶飲みたいなー！」

『えっお茶なら目の前にありますよ？』

「まぁまぁいいじゃないのFB！ここにいる皆だから言っていいじゃん！」

いやいやいやここにいる皆だから言っちゃいけないこともあると思うよ！お！れ！は！

「いや！言わなくてもいいん…」

「そのいつも弁当買うコンビニに気になってる子がいるんだってFBくん〜」

　

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