四十三話 ページ45
A視点
後日、私宛てに郵便物…………というか、一つの封筒が届く。雄英高校からだ。
私はその封筒を持って、無言が貫き通される気まずいリビングから離れ自室のある二階へと向かう。
自室に着いた私は早速封を切り、投影機みたいなものが入っているのを見てこれは受かったかな？と思いつつ僅かに口角を上げながら起動させる。
すると、ブンという音をたてて空中に映像投影される。
『おお。オールマイト映ってる。この投影機の科学力と言い、転生した事を改めて実感させてくれる作りだなぁ。
あーそんなの嬉しくない………私は平凡が好き。でもヒロアカも大好き。この複雑な乙女心よ…………
それはさておき、この前から原作に触れすぎてて興奮がヤバイ。あーもう原作を遠くから眺めるモブになりたいでも当事者は嫌！！』
「私が投影された！！いや、色々話したい事は有るがまずは結果から行こうか！
筆記はほぼ満点、実技は102Ｐだったよ！」
『えっ…………えっ！？いや何それ！？102！？なにそれ私凄すぎィ！？
えっいやいや待って！？原作でも入試一位はかっちゃんの78Pぐらいだった筈…………
然も私は
私は口に手を当てて、後退りつつ言う。
『これ、もしかしなくても、やりすぎた………？』
「これだけでも十分だが、更には審査制の救助活動Ｐと言うのもあってね、君には36Ｐ与えられる。
しめて138Ｐ、雄英高校の歴史的に見てもとても優秀な成績で入試は一位通過！文句なしの合格だ！
来いよ少女、
明るく言ってくれてるところ悪いが、私は目の前が真っ暗になってふらつき、思わず後ろの椅子に座り込む。
『100Ｐ超えに加えて、原作知識によれば、二位の爆豪君との差は50Ｐ差ぐらいでしょ…………？
…………だめだ、これ、まずった…………無双しすぎた。やりすぎちゃった…………
…………この体、一体全体どんだけチートなんだ…………』
さっきまで顔面偏差値の高さに慄いていたのに、個性の強さと自信のハイスペックさに喜ぶんじゃ無くて慄く日が来るなんて。
自分に恐ろしさを覚えたのなんて、今日この時が初めて…………ってわけじゃないな。意外と思ってたな。
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イチカ - ポイズンネタに思わず爆笑してしまいましたw (2023年1月29日 13時) (
レス) @page47 id: 4c1e53102c (このIDを非表示/違反報告)
豆腐教信者と豆板醤の絡め合え(プロフ) - （゛゛）さん» そう言って頂けて嬉しいです！ですが、ちょっとあの作者リアルが忙しいので其処ら辺は無理っぽいです…すみません… (2019年5月2日 23時) (レス) id: 342d18db20 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐教信者と豆板醤の絡め合え(プロフ) - No.0さん» いえ誤字です本当に申し訳ありません…直しておきます… (2019年5月2日 23時) (レス) id: 342d18db20 (このIDを非表示/違反報告)
（゛゛） - 轟様最強だ！ヤバい！検定とか、作れたら作ってください (2019年5月2日 20時) (レス) id: 50935d5c09 (このIDを非表示/違反報告)
（゛゛） - 泣きそうなくらい、はまりました。お願いします。性格がどうとか、どうでもいいので、高校卒業してからのやつとか作ってください。誤字脱字は、ある程度はいいです。上から目線すいません。 (2019年5月2日 20時) (レス) id: 50935d5c09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆腐教信者
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作成日時：2018年11月4日 23時
