三話 ページ5
A視点
私は其の後も少し個性について考えてみるが、色々な厨二的な事が出来るのに気付いて少しにやけそうになる。決してにやけてはいないが。
あと、家庭環境についても色々記憶があったが殆どどうでも良いものだったので省く。
まぁ、おかあさんとおとうさんがつめたいよう(＞＿＜)ｳｪｰﾝ的な事がもっと深刻かつ長ったらしくどろどろとした昼ドラの様な感じになった物だと思えばいい。
だが、記憶を見て改めて明らかになったが、ネグレクトこそ受けているが暴力も振られなければ食事も本当に少しではあるが小遣いも与えられる。
私はただそこに無い物として扱われるだけだ。それ位なら無問題に含んでも良いだろう。
そう結論を付けると同時にランドセルの準備を終えた私はすとんと席に座る。
そう云えば、さっき気付いた事だが私は女子から嫉妬の視線をチラチラ向けられている。
まぁ大方、イケメンの隣になったせいだろう。轟君の隣の席になった事も特典だろうか。
私は隣の轟君にちらりと横目で視線を向ける。すると目が合った。
然し轟君は少し驚いた様に固まってから、直ぐに目を逸らす。
どうしたんだろう、と考えたが、流石に隣の奴が頭痛になって唸ったりした後にしれっとしてたら気になるかと納得する。
私は前に向き直ろうと思って、数秒考えて、それから微笑んで言った。
『おはよう、轟君』
「…………！？
あ、…………おはよう」
私から話し掛けるのがよっぽど驚きだったのか、ゆっくりを此方を向いてから固まって、それからなんとか言葉を返してくれた。
転生したんだからこれ位話しかけるのも許してくれるだろう、と思いつつ、私は笑顔のまま頷いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イチカ - ポイズンネタに思わず爆笑してしまいましたw (2023年1月29日 13時) (
レス) @page47 id: 4c1e53102c (このIDを非表示/違反報告)
豆腐教信者と豆板醤の絡め合え(プロフ) - （゛゛）さん» そう言って頂けて嬉しいです！ですが、ちょっとあの作者リアルが忙しいので其処ら辺は無理っぽいです…すみません… (2019年5月2日 23時) (レス) id: 342d18db20 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐教信者と豆板醤の絡め合え(プロフ) - No.0さん» いえ誤字です本当に申し訳ありません…直しておきます… (2019年5月2日 23時) (レス) id: 342d18db20 (このIDを非表示/違反報告)
（゛゛） - 轟様最強だ！ヤバい！検定とか、作れたら作ってください (2019年5月2日 20時) (レス) id: 50935d5c09 (このIDを非表示/違反報告)
（゛゛） - 泣きそうなくらい、はまりました。お願いします。性格がどうとか、どうでもいいので、高校卒業してからのやつとか作ってください。誤字脱字は、ある程度はいいです。上から目線すいません。 (2019年5月2日 20時) (レス) id: 50935d5c09 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：豆腐教信者
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年11月4日 23時
