・ ページ6
生徒達)
分かりました。
わ
それぞれの班が材料をクルーウェル先生の所に取りに来て実験を始め出しました。
私は皆さんが、班に分かれて実験を始めた様子を興味深く見ていました。
クルーウェル)
興味あるのか?
ミヤビ)
はい!とても面白そうです!
クルーウェル)
そうか。後で色々教えてやろう。
ラギー)
何か、クルーウェル先生…やたらとくっつき過ぎじゃないっスか?
ジャミル)
確かに。彼女が、何故急に学園に現れたのかも謎でしかない。
ラギー)
レオナさんに会わせちゃいけない気がするっス。
ジャミル)
先生方の身内の方なのか。はたまた、余所から来たのか……夕方にでも寮長達の知る所になるだろう。
ラギー)
じゃ!レオナさんの知る所にも当然なるって事っスよね!!
ジャミル)
遅かれ早かれな。
ラギー)
ヤバいっス!あのミステリアスな雰囲気のミヤビさんをレオナさんが放っておく訳が無いっス………
クルーウェル)
そろそろ出来たか?仔犬共!これから見て回る。ミヤビも一緒に来い。説明してやる。
ミヤビ)
はい!
クルーウェル先生の後ろに着いていき、各テーブルを回り説明を受けた。
ミヤビ)
凄く綺麗ですね♪
ラギー)
(あんたの方が綺麗っス)
ジャミル)
(オリエンタルな香りだな…)
モブ)
(ヤバい……女神様………///)
クルーウェル先生が一通りテーブルを回り教壇へ戻ると
クルーウェル)
good boy!習った事を忘れるな。これで授業を終わる。各自気を付けて片付ける様に。
生徒達)
ありがとうございました。
再び賑やかさを取り戻した実験室をクルーウェル先生の後ろに着いて準備室へと来た。
クルーウェル)
此処は、俺が1日の大半を過ごしている部屋だ。実験の準備やテストの資料等をしている。お前は何時でも入ってきて良い。時間があれば色々教えてやろう。
ミヤビ)
ありがとうございます!
私は示されたソファーに腰掛けて、クルーウェル先生が出してくれた紅茶を頂いた。
クルーウェル)
ミヤビ……お前は本当に美しい………
ミヤビ)
………ドクン!!
みやび)
先生……本当に、私を美しいと思って下さるんですか?
クルーウェル)
ああ。お前を誰にも触れさせたくない。
みやび)
嬉しい………でも……先生と、そんな………
クルーウェル)
ミヤビ……
みやび)
いけませんわ……
生徒)
クルーウェル先生、ちょっと良いですか?
クルーウェル)
!!あぁ、今行く。
ミヤビ)
あれ??何で私………
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:iceblast5 | 作成日時:2020年12月2日 2時