身元不明のNRC生

蜘蛛が３２匹 ページ33

デュース「あとは、ディアホニャララ寮でしたっけ。」
エース「きりっとした顔で寮をごまかしてんなよ.ディアソムニア寮ね。」
デュース「か、噛んだけだ！噛んだだけ！」
ケイト「ディアソムニア寮は板いた。あの食堂の奥の特等席に固まっているメンツ。黄緑と黒の腕章が目印。あそこは何つーか、超セレブって感じ。俺たち庶民が話しかけずライオーラ放ちまくりなんだよね。寮長からして、近寄りがたさMAXってゆーか。」
エース「あれ？子供が混じってる。」
トレイ「うちの学校は飛び級制度ありだからな・でも、彼は子供じゃないぞ。俺たちと同じ３年生。」
リリア「リリアじゃ。リリア・ヴァンルージュ。」
…『こんにちは。』
アラク以外「「「！！？？」」」
グリム「こいつ、瞬間移動したんだゾ」
リリア「おや、お主は驚かないのか』
『えぇ、まあ、魔法を使う音と、匂いがあったので。』…
リリア「ふむ、音とな,匂いなら獣人はわかるようじゃが。音は聞いたことがない。しかもお主は人間どうゆうことかの？」
『あぁ、僕獣人よりも何倍も五感が優れているんです。』
リリア「そうなのか、それはまた珍しい。」

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