溢れる気持ち（平助視点） ページ14
屯所
夜中。
Aが木の上に居る。
オレも登ってみるけど、結構キツイ。
登ってる途中でAがオレに気が付いた。
A「平助が登ると危ないよ。この木。」
Aは笑いながら飛び降りた。
身軽過ぎんだろ。
A「受け止めてあげようか？」
Aのやつ、下で手を広げてる。
藤堂「逆だろ。いい。」
Aの横に飛び降りる。
A「お見事。藤堂組長。」
無理にはしゃぐA。
木の上で泣いてたのか目元が赤い。
Aは女で、でも皆と同じように振る舞うけど、皆もAに優しいから皆がAのこと好きなんじゃねーかとすら思う。
藤堂「眠れねーのか？」
A「ううん。木の上楽しくなっちゃって。もう、寝る。おやすみ。」
部屋に戻ろうとするAの腕をとっさにつかんでた。
藤堂「一緒に寝てやる。」
A「ありがとう。」
柔らかく微笑むA。
この前オレが好きって言ったらAは困ってた。
男として新選組にいるから当たり前だよな。
オレの部屋で布団に入る。
ふいにAと一つの布団に、なんて意識しちまう。
落ちつけ…オレ。
A「おやすみ。平助。」
Aがオレの名前を呼ぶだけで嬉しい。
手をつなぐとAがにぎり返してくれた。
やべー。すげー幸せだ。
藤堂「おやすみ。A。」
目を閉じたAの顔が愛しくて。
オレのこと、好きになってくれよって叫びたくなる。
好きな気持ちが溢れてとまんねぇんだ。
Aの寝息が聞こえてくる。
短く口付けて、オレも目を閉じた。
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。 (2014年5月16日 19時) (携帯から) (
レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - あっちゃん２５さん» ごめんね！！大丈夫ですよ(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。楽しみです。 (2014年5月16日 7時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん２５(プロフ) - そのお言葉を聞いて安心しました。。。 (2014年5月16日 7時) (レス) id: 2be9d3c16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨ | 作成日時：2014年4月7日 18時
