検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:127,813 hit

No.53 ページ3

裕太side



コンコン



裕「入るでー。」


悠くんの返事を聞く前に部屋に入った。


裕「大丈夫なん?」


『うん、もうだいぶ良くなったよ。』


裕「なら良かった。」


『心配かけてごめん。』


裕「隼と2人で大丈夫なん?」


『うん、意外と頼りになってびっくりしてる。笑』


裕「そうなんや。でも、ほんま女の子なんやから、気をつけないとバレるで?」


『気をつけてるから大丈夫だよ。』


裕「ならええけど…心配やわ、色々と。」


『ありがとう。』


裕「ほんまに、わかってるん?」


『わかってるよ。心配性だなぁ、裕太くんは。』


裕「心配にもやるやろ。今日の朝だって、あんなに体調悪そうなのに、来てるし。」


『だって、撮影休めないじゃん。』


裕「それなら最初にみんなに言っておくとか…」



本当はもっと気をつけてって言わんと気がすまないけど、きっと悠くんは、なにもかもが鈍感やから、わかってないんやろうな。


俺やったら女やっていうこともわかってるから、守ってやれるのに…


でも、そんな事言えるわけもなく、


裕「ほんま、心配したわ。」


そう言って頭をポンポンしてあげる事しか出来んかった。


裕「早く治してな。」


『笑。ありがとう、裕太くん。』



裕「じゃあ、行くから何かあったら連絡してな。」



『はーい。』


悠くんの返事を聞いて部屋を出た。






.

No.54→←No.52



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (118 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
487人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , 佐野玲於
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まあ(プロフ) - いち。さん» コメントありがとうございます!頑張って更新します!!コメント励みになります(^ ^) (2019年3月23日 22時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
いち。 - 続きがかなり気になります! (2019年3月22日 20時) (レス) id: 92986f90db (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ☆さん» 何度もすいません、ご指摘ありがとうございます! (2019年1月16日 10時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
- またとんでますよ? (2019年1月16日 0時) (レス) id: 3c2de0b0a8 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ☆さん» 気づかなかったです!ご指摘ありがとうございます! (2019年1月12日 13時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まあ | 作成日時:2018年12月6日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。