No.64 ページ14
you side
完全に油断した。
収録が終わって、楽屋に戻る途中
裕「悠くん！」
『ん？何？』
裕「何ちゃうやろ！さっきキスされてたやんか！本当に気をつけないとあかんで！何回も注意したのに！」
『ごめん、あれは本当に油断した。』
裕「こっちはほんまに心配してるんやからな？」
『ありがとう、裕太くん。』
裕「ほんまに気をつけてな！」
『うん、気をつけます。』
そう言って、楽屋へ向かって行った裕太くん。
「悠くん！」
『ん？あ、隼。』
隼「悠くん、さっき龍友くんにキスされてたじゃん！」
『あ、うん。』
隼「せっかく悠くん守ろうとして、ファーストキス犠牲にしてメンさんとキスしたのに！」
『え、隼ファーストキスだったの！？』
隼「そうだよ！最初は好きな人って決めてたのに…」
大声で話す隼の手を引いて近くの空いてる楽屋に入った。
『隼、まず座ろ？』
隼「うん…」
隼は言われた通りに椅子に座った。
隼に口止めをしていない。
隼「ねぇ…もし好きな人に自分の気持ち伝えたら…今まで通りにはいかないのかな…」
さっきとは違って、すごく切なそうな顔をする隼。
『きっとならないよ。俺なら今まで通りにする。…次は俺から話いい？』
隼「うん…」
『俺の事知ってるんでしょ？』
隼「え、どういう意味？」
『写真見てたの、知ってるから。』
隼「そうなんだ…」
『あのさ…言わないでほしい。俺、みんなにバレたらクビなんだ。』
隼「え…言わないよ！絶対！辞めないでほしい！」
『ありがとう！ちなみにいつから知ってたの？』
隼「えっと…病院に連れてった時、保険証見て…」
『そっか、ありがとうな。』
そう言って頭を撫でて、楽屋から出て行こうとした。
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まあ(プロフ) - いち。さん» コメントありがとうございます！頑張って更新します！！コメント励みになります(^ ^) (2019年3月23日 22時) (
レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
いち。 - 続きがかなり気になります！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: 92986f90db (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ☆さん» 何度もすいません、ご指摘ありがとうございます！ (2019年1月16日 10時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
☆ - またとんでますよ？ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 3c2de0b0a8 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ☆さん» 気づかなかったです！ご指摘ありがとうございます！ (2019年1月12日 13時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあ | 作成日時：2018年12月6日 12時
