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No.90 ページ40

隼side


今日は家に龍友くんが泊まることになったから、Aちゃんの帰りを待っていた。


龍「どうなんや?Aちゃん。」


隼「んー…、玲於と一緒で壊れる寸前って感じかな…」


龍「そうかあー。早く元のAちゃんに戻ればええな。」


隼「うん…」


そんな事を話していると、Aちゃんが来た。


龍「Aちゃん、久しぶりやな!」


『……』


やっぱりAちゃんは、下を向いたまま何も話そうとしない。


隼「Aちゃん、仕事お疲れ様!」


『…』


隼「Aちゃんの今の家ってどこ?」


『…』


何も喋る事は無かったけど、指を指してくれた場所は、どこにでもありそうな普通のアパートだった。


Aちゃんに続いて家に入ると、家の中は驚きを隠せないものだった。


隼「…これって…」


龍「なんやこれ…」


段ボールに入れられた大量の手紙。

それは、全て読んだ形跡があって、出ているものには、


ブスとか死ねとか、前に玲於に見せてもらったような文章が書かれていた。


そして、壁には


同じような言葉が書かれている紙が壁が見えないほどに貼られていて、


鏡は赤い何か、口紅?のようなもので、ブスなどと書かれ





テーブルの上には




真ん中で破かれた玲於とAちゃんが2人で笑っている写真が、丁寧にテープで貼られたものが置かれていた。



隼「Aちゃん…」


僕は耐えきれずAちゃんに抱きついた。




玲於…ごめん…





今だけ






今だけだから、このままでいさせて…









.

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きゃら(プロフ) - 北海道に住まわれてらっしゃるのですね( ; ; )辛い状況な中なのにも関わらず更新して下さって、、嬉しいです!3も楽しみにしてます!! (2018年9月21日 0時) (レス) id: 689ff0d5f6 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - 侑李さん» もうすぐ3にいきますので、3でもよろしくお願いします! (2018年9月18日 12時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - まりのさん» ありがとうございます!頑張って更新していきます!いつもコメントありがとうございます(^^) (2018年9月18日 12時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
まりの(プロフ) - ストーリーの展開がとてもいいです!更新が楽しみで仕方ありません! (2018年9月13日 18時) (レス) id: eb4611f2fe (このIDを非表示/違反報告)
まりの(プロフ) - このストーリー好きです!更新楽しみにしてます、頑張ってください! (2018年8月25日 7時) (レス) id: eb4611f2fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあ | 作成日時:2018年8月13日 23時

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