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Type.20 ページ21

どうやったら3人とも構ってくれるかな・・・・?

3人と遊びたい・・・・

そんな事を考えているとレイの呼び声が聞こえてきた


レイ「A、寝るぞ」


貴「はーい、また一緒に寝てもいい?」


レイ「嗚呼」

昼間はどこか行っちゃうレイに私は夜しか甘える事が出来ない

寂しいけど・・・・何かあるもんね


貴「レイ・・・・・何を隠してるの・・・・?」(ボソッ)


レイ「なんか言ったか?」


貴「何でもない!」

今だけは何も知らないフリしちゃおうかな・・・・?

いつか教えてほしいよ・・・・

3人が隠していることを・・・・

ねぇ、エマ、ノーマン、レイ・・・・

わたしね、3人が思ってるほど・・・・子供じゃないよ・・・・

4歳は子供かもしれないけど・・・・

3人の力になりたいなぁ・・・・・


貴「ふぁ〜・・・・」


レイ「さすがに今日は疲れたよな」


貴「うん、シスター速かったもん!
わたし、レイとノーマンの役に立った?」


レイ「嗚呼」


貴「えへへっ・・・・これからも役に立てるようにがんばるね!」


レイ「ありがとな、A」

役に立てるようがんばるから

だから・・・・たくさん頼ってよ・・・・


貴(明日からは夜、図書室に行って本読もうかなぁ・・・・)

知識をふやせば・・・・役に立てるもんね・・・・


レイ「おやすみ、A」


貴「おやすみなさいっ、レイ!」

わたしはそんな事を考えながら眠った―――――





――――――――――――――――

貴『レイ・・・・・・?』

起きたら辺りは真っ暗だった

何も無くて、誰もいなくて

大好きなレイも近くに居なかった

大嫌いな暗闇で・・・わたしは足が動かなかった


貴『レイ・・・・どこにいるの・・・・?ううっ、ふぇぇ・・・・・!』

その時、暗闇の所が少し明るくなった

そこに映っていたのは施設(ハウス)の森の中


ママ『おめでとうノーマン、あなたの―――が決まったわ』


ママがノーマンに何かを告げていた

他にも横になっているエマ、急いで走って来たレイとドンとギルダ


貴『何・・・・?わかんないよっ・・・・』

そしてその映像は直ぐに変わった

ハウスの食堂、エマとレイがいてノーマンはいない

レイが自分に何かをかけて、エマがおどろいていて


レイ『バイバイ・・・・・エマ』



――――――――――――――――

貴「ビクッ・・・・・」

怖かった・・・・

わたしはふと隣を見る

レイはちゃんといる・・・・ノーマンもいるはず・・・・

なのに・・・・・

いつか、2人がいなくなりそうな夢だった――――――

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甘蜜蜜華(精神安定剤())(プロフ) - 好きです!更新頑張ってください! (2021年2月11日 23時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - 面白いです。気になりすぎて勉強が… 新しいの楽しみにしています。 ちなみにハツコメです。 (2020年5月24日 16時) (レス) id: c7abf1e99d (このIDを非表示/違反報告)
藍姫*たぴおか@夜行性(プロフ) - 作者さんと名前同じだー! (2020年5月19日 21時) (レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 面白かったです!更新待ってますね! (2019年8月8日 4時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年7月29日 11時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika  
作成日時:2019年3月3日 17時

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