やめたい4 ページ5
『2wink』が練習してる時
大抵私はあんずさんから頼まれた仕事を淡々とこなしていくだけだった
少しだけ書いてこれは生徒会に出すだけ・・・・
ひなた「Aさーん！」
貴「ひなたくん、さっきのところ、もう少し左足を軸にして回った方がいいよ・・・・・」
ひなた「ありがとうございます！」
貴「ゆうたくん、これ、あんずさんに渡してくる・・・・」
ゆうた「あ、うん」
『2wink』が練習してる中、私はあんずさんの所に行く
まだクラスにいると思ったから
2年A組の教室には案の定、あんずさんがいた
貴「あの・・・・これ・・・・」
あんず「ありがとう、Aちゃん！でも、これ生徒会に・・・・・」
英智「その必要はないよ」
貴「っ・・・・・」
あんず「天祥院先輩」
英智「やぁ、あんずちゃん、Aも久しぶりだね、酷いじゃないか
会いに来てくれないなんて、退屈だったんだよ？」
貴「ぁ・・・・・」
英智「そんなに怯えなくてもいいのになぁ、これはとりあえずもらっておくよ」
あんず「何か、用ですか？」
英智「Aにね、月永くんが帰って来たから、Aのこともね
よかったじゃないか、月永くんが帰って来て、でもAにとってはいい事じゃないよね
また、あの日以来の日々がまた訪れるから」
貴「・・・・・・・・・・」
英智「本当に、君たち『兄妹』は飽きないよ・・・・・」
あんず「え、兄妹なんですか？」
英智「月永レオ、月永Aは兄妹だよ
天才の兄と出来損ないの妹」
貴「・・・・だ、誰のせいだと思ってるんですか・・・・・！！」
あんず「Aちゃん！！」
私は教室から飛び出して、元の場所に走り出した
あんず「あの、天祥院先輩」
英智「去年の話だよ、Aは今でも言われ続けてる、月永くんと比べられながら生きてるんだ」
あんず「天祥院先輩のせいって・・・・」
英智「僕のせいか・・・・根本的に言ったらそうなのかもしれないね」
あんず(天祥院先輩はこの時、少し悲しそうだった、Aちゃんは真面目だし、きちんとこなす
なのに何で、そんな風に言われてるんだろう・・・・
それに月永先輩とも・・・・何かあった、のかな？)
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匿名希望 - 深夜に読んだら涙止まらなくなっちまいました神作品ありがとうございます!!!。 (9月2日 4時) (
レス) id: 8c5c96fd1b (このIDを非表示/違反報告)
りこっぴ - めちゃくちゃ泣いてしまいました(≧▽≦) (2022年1月30日 22時) (レス) @page1 id: 6193ec296a (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
藍姫(プロフ) - 結さん» ありがとうございますっ………！すごい嬉しいです！好き言って言って下さりありがとうございます！ (2021年7月22日 10時) (レス) id: 64dda06758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika
作成日時：2019年11月11日 21時
