やめたい20 ページ21
瀬名先輩達が練習している練習室の前に着いた
私はノックをして扉を開ける
泉「ﾁｯ・・・・あんずじゃなくてあんたか・・・・」
司「瀬名先輩！！そんな言い方はないです！
A先輩、どうかしましたか？」
貴「す、朱桜くん・・・・えっと・・・・曲・・・・決まりましたか・・・・？」
司「はいっ！先程決まりましたっ！」
北斗「この曲だ、よろしく頼む、月永」
貴「あ、ありがとうございます・・・・・」
泉「用が終わったらさっさと出て行ってくれる？」
司「瀬名先輩！何故瀬名先輩はそのようなことを・・・・！」
泉「うっさいよ、かさくん、此奴がしてきたことは許される事じゃない
氷鷹だって知ってるでしょ」
北斗「俺は見たことしか信じないが・・・・お前の事は聞いている」
泉「1年のかさくんたちには分からないから、一々突っ込んで来ないでくれる？うざいから」
司「むっ・・・・・・・」
貴「あ・・・・えっと・・・・・失礼します・・・・！」
空気が怖かった
瀬名先輩の明らかに不機嫌
去年の事を分かっている3年生と2年生
分からない1年生
全部分かってる、分かってるからこそ
元々入りたくて入った訳じゃないこの学校
『皇帝』 英智先輩によって入れられて
1年早い段階の入学
私のことを毛嫌いしてるお兄ちゃんは
どれだけ私を恨んだのだろうか
昔はまだ良かったのかもしれない
でも、もう私は
貴「し、失礼します・・・・・あんずさん・・・・」
あんず「あっ！Aちゃん！」
貴「これ、他の2ユニットのデモ曲です」
あんず「・・・・ありがとう！こっちもさっき月永先輩の曲を聞いたとこ
Aちゃんも聞く？」
貴「えっと・・・・後で大丈夫・・・ですので
じゃあ・・・・私は戻ります・・・」
あんず「わかった！じゃあ終わったら連絡してね、打ち合わせしたいから！」
貴「はい・・・・」
ゆうた「ばいば〜い、A」
貴「頑張ってね、ゆうたくん」
レオ「・・・・・・・・」
睨んでくるお兄ちゃん
そのお兄ちゃんとの会話を
接し方を忘れてしまったから
もう二度と
交わることはない
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匿名希望 - 深夜に読んだら涙止まらなくなっちまいました神作品ありがとうございます!!!。 (9月2日 4時) (
レス) id: 8c5c96fd1b (このIDを非表示/違反報告)
りこっぴ - めちゃくちゃ泣いてしまいました(≧▽≦) (2022年1月30日 22時) (レス) @page1 id: 6193ec296a (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
藍姫(プロフ) - 結さん» ありがとうございますっ………！すごい嬉しいです！好き言って言って下さりありがとうございます！ (2021年7月22日 10時) (レス) id: 64dda06758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika
作成日時：2019年11月11日 21時
