シャンクスとお泊まり ページ13
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お昼寝はベックが行い、拗ねきったシャンクス。
だがAが起きた瞬間コロリと機嫌が治った。
『しゃぁくしゅ〜！』
シ「A〜！♡」
むぎゅうっと抱きしめ合う2人。
それから少し難しいが花札をしてみたり、ホンゴウに見つからないように2人で後をつける遊びをしたり、ヤソップ特性射的で遊んだりして過ごした。
夜ご飯ではルゥに負けないくらいパクパク食べた。
シ「だはは！いっぱい食べる子は好きだぞ〜？」
『たぇう〜！！』(食べる〜！！)
もっきゅもっきゅと口を膨らましながら、シャンクスのお膝で食べるA。
シ「俺もうAの匂いだけで酒飲める」
ル「犯罪クセェお頭！」
だはははと笑いが起こる。
賑やかな夕食だった。
夜はシャンクスとベッドに入った。
電気を豆電気にし、布団に入ってシャンクスの楽しい航海のお話に、きゃっきゃと小声で笑いながらシャンクスの胸にぴとりとくっつく。
すぅっと眠ったAを、頬をぷにっと触ってみたり、頬からおでこ一帯にかけてフワリと撫でたりしてぼーっと見つめる。
『……んぅ……んぇぇ、ふぇぇん』
ハッと気を戻せば、小さな声で泣くA。
シ「どうした？一旦起きるか」
よっこらせ、とAを抱っこして体を抱き起こす。
『ふぇ、まぅ、まぅこぉ、！…パパぁ…！ふぇぇ』
シ「寂しくなっちまったかー」
ふっと笑って頭を撫でるシャンクス。
『しゃ、くしゅ……、こぉ、！こぉぉ〜！』
抱っこしているのに、もっともっとと抱っこをお願いする姿にずきゅぅぅぅぅぅんと心臓が撃ち抜かれる。
シ「ベックのとこ行ってみるか？」
『ふぇぇぇぇん、くぅ、くぅ〜！』
ぎゅうっとシャンクスの首に手を回すA。
深夜帯をまわった廊下は、Aの小さな泣き声が響いた。
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羅鬼 - 載せていいですよ！ (2022年11月16日 19時) (
レス) @page26 id: 56358738e1 (このIDを非表示/違反報告)
羅鬼 - 良ければ！どうぞ！ https://picrew.me/image_maker/11529/complete?cd=dbvrUG1uF2 (2022年11月13日 16時) (レス) id: 56358738e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりたんぽ | 作成日時：2022年10月18日 22時
