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あなたside
丸山さんの話は、
とても信じられなかった。
だけど、丸山さんは嘘をついてないって…
そんなの、顔を、目を見れば分かる。
「ｸﾞｽｯ…まる、は…っ
私といて、幸せだったんでしょうか…っ(泣)」
丸「……うん、幸せだったよ。
それは、間違いない。」
「っ、…あんな風に、
最後を迎えさせてしまって…っ…
私のこと、恨んでたりしないのかなぁ…っ(泣)」
丸「……それはないと思う。
まるちゃんからは送られてきたのは
あったかいプラスの感情ばかりやったよ。」
「そっ、か…っ…ｸﾞｽｯ…
それなら、良かったです…っ…(泣)」
その2つが、一番知りたかったことだから…。
丸「まるちゃんにとって
Aちゃんと過ごした時間は、
すごく楽しくて、幸せで…
キラキラしたかけがえのないものやったと思う。
…Aちゃんが、まるちゃんとの時間を
大切にしてたように。」
「っ、…うぅっ…ｸﾞｽｯ…まる…っ…(泣)」
丸「やから、さ。
その思い出を大切にして生きようよ。
もう、死のうなんて思わんといて…っ…
そんなの、まるちゃんが見てたら悲しむで？
今は…辛いかもしれへんけど…
僕が支えるから。
また、心から笑えるようにするから…っ」
「うぅ…っ…ｸﾞｽｯ…まる、やまさ…っ…(泣)」
…丸山さんの言葉に、
泣きながら頷くことしかできなかった。
こんなにも私のことを
想ってくれてる人が傍にいるのに…
死のう、なんて
何て馬鹿なことをしてしまったんだろう…。
丸「…とにかく今は、ゆっくり休んで。
心もやけど…身体も。栄養失調やねんて。
何も心配せんでええら。ね？」
「ｸﾞｽｯ…はい…っ(泣)」
·
·
それから私は療養に専念した。
一番の問題だったのは
なかなか食事が取れるように
ならなかっったこと。
胃がびっくりしちゃうから、って
ほぼ流動食みたいな…
ミキサーですり潰したものから
食事が始まったんだけど、
それはそれでお腹には優しいのかもだけど
全然美味しくなくて…
食べるとおえってなって受け付けなくて、
何度か食事の形態を変えてもらったけど
病院食はなかなか食べれるようにならなかった。
丸「こんばんは！マールーイーツです！」
「え…何ですかそれ(笑)」
丸「丸ちゃんの手料理を配達に参りましたっ」
「…っ、…」
早く元気になりたいのに
思うようにいかなくて落ち込んでるとき、
救ってくれたのはやはり、丸山さんだった。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - しゅしゅさん» 初めまして！お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！楽しんで?いただけたようで何よりです☺️ぜひこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします！ (2022年1月9日 21時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 莉虹(元 結愛)さん» お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！文章が分かりやすい、読みやすいと言っていただけて嬉しいです☺️これからもよろしくお願いします！ (2022年1月9日 21時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - はじめまして。ゆず丸さんの小説が大好きです。今回の作品は一気に読んだのですがずっと泣きっぱなし。電車で通勤途中に読んでいたら大変なことになってました(笑)これからも素敵なお話しを楽しみにしています。 (2022年1月3日 8時) (レス) id: 3ab24625f7 (このIDを非表示/違反報告)
莉虹(元 結愛)(プロフ) - シンプルにいって面白かったし感動しました！一気に全部読めたし、作者様の文章がわかりやすかった(?)読みやすかったです！これからも応援しています！ (2021年12月30日 23時) (レス) id: 96753055c2 (このIDを非表示/違反報告)
廉斗1126（錦戸亮依存症(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» はい！ (2021年12月30日 20時) (レス) id: 39f9ce47b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年11月26日 22時
