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規則正しく刻まれる時計の針の音が、
忙しなく動こうとする俺の心臓を落ち着かせる。
先生も俺たちが話すまで待ってるみたいだし、
目黒は悲しそうな顔で俺の表情を伺っている
「.......俺のせいだから、」
m「えっ、なんで？」
「俺が、意地張って先帰れなんて言うから....」
あんなこと言わなければ、
いつもみたいに “ 待ってて ” って言えていれば、
こんなことに、ならなかったはずなのに 。
m「翔太くんのせいじゃないよ。自分が見えないの分かってるのにもっと注意するべきだった.....」
f 「とにかく無事で良かったよ、転けた時の軽い手首の捻挫ってところだし。でもこれから同じような場面が増えていくと思うからさ、ゆっくり考えていこうな」
m「....はい」
目黒が大丈夫なのが分かって安心したのか、
柄にもなく涙が止まるところを知らないように流れていく
その涙を隠すように下を向いて目黒の袖口を掴んだ
「.......ごめん、」
m「翔太くん、今日バイトないでしょ？」
「..............」
m「翔太くんに嫌な思いさせちゃってごめんね.......やっぱり隣は翔太くんが安心する」
「.......帰るぞ」
m「まだサークル途中だったでしょ？終わってからでいいよ、図書館で待ってるから。」
「...........分かった、終わるまで待ってて、」
m「うん、気をつけてね」
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まる(プロフ) - gyotagya180さん» 一時的に不具合が起こりパワーワード設定をさせて頂いておりました。外しましたので引き続きご愛読のほどよろしくお願いします🙇🏻♀️ (2022年12月4日 7時) (
レス) id: c9a69f4f95 (このIDを非表示/違反報告)
gyotagya180(プロフ) - 移行先のパスワードが分からないです😭 (2022年12月4日 7時) (レス) id: b30154db97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2022年11月5日 12時
