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「............はぁ、」
m「ごめん、疲れちゃったよね....」
電車を待つホームで無意識に出たらしいため息
疲れた、とか、そうじゃなくて
「なんか気抜けてさ....」
m「ん？」
「俺、こういうの経験したことなかったから想像だけ広がって怖かったし、不安だったから.....」
「だからちゃんと知れてよかった、って思った、」
m「.......翔太くん、」
「俺なんかよりも目黒の方が怖いから、俺はなんにも出来ないけど......」
「......だけど、これからも目黒のとな「翔太くん、」」
ホームを通り抜ける風が冷たくて、
少しでも温かさが近付くように、彼と繋がる自分の腕をもう少しだけ引き寄せようと思っていた矢先、、、
「ちょ、ここ外だから....！」
そんな声を掛けてもまるで聞こえてないかのように、
俺を抱きしめて離そうとはしてくれない。
m「ずっと隣にいて、」
「.............ん」
m「こうやって抱きしめられるぐらい、」
「分かったから.......」
一瞬 “ ギュッ ” と力を込めて抱きしめたあと
目黒は何事もなかったかのようにまた腕を握った
病院では平然としてたけど、ここにきて目黒の抱えるモノの重大さに気付いた
そして、見えなくなってきていることも
全部、一緒に乗り越えていけたらいいのに 。
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まる(プロフ) - gyotagya180さん» 一時的に不具合が起こりパワーワード設定をさせて頂いておりました。外しましたので引き続きご愛読のほどよろしくお願いします🙇🏻♀️ (2022年12月4日 7時) (
レス) id: c9a69f4f95 (このIDを非表示/違反報告)
gyotagya180(プロフ) - 移行先のパスワードが分からないです😭 (2022年12月4日 7時) (レス) id: b30154db97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2022年11月5日 12時
