第十三訓 ページ16
続きAサイド
『うっ…んっ…』
あれ?何してたんだっけ?
確か…森の中でおっきなキノコを見つけて、銀兄が引っこ抜こうとして、キノコから粉が出てきてそれで…
いろいろ思い出してきた時、Aの上に覆いかぶさって守ってくれた兄様も目を覚ましたようで、体にかかってた重さがなくなる
『兄さ…ま…?』
起き上がると目の前には兄様にそっくりの男の人
Aの上には兄様がいたはずなのに…この人は誰?
知らない人がいる恐怖心で、木の後ろに隠れて顔を少しだけ出して覗き見る
?「あァ?んなとこに隠れてどうしたんだ?A」
『……なんで…Aの名前…知ってるの?』
?「はァ?何言ってんだ?」
男の人はAが何を言ってるのかわからないような顔をしてる
よく見れば周りにも知らない男の人が二人いて、銀兄と小太兄に似ている
その男の人たちも目を覚まして、Aや兄様似の人を見て目を見開いていた
?2「貴様ら、何者だ?」
?3「高杉とAに似てんなァ。名前なんてんだ?」
?1「俺ァ、高杉晋助だ」
全-?1《……えっ?》
この人が兄様…?
なんでこんなにおっきくなってるの?
すると、兄様?も男の人たちにそれぞれ指をさした
高?「てめェらこそなんてんだよ?」
?2「俺ァ、坂田銀時だ」
?3「俺は、桂小太郎だ」
銀高《えっ?ヅラ?》
桂「ヅラじゃない、桂だ!」
コレをしているのを見て確信する…この人たちは兄様たちなんだって…
すると、今度は銀兄が不思議そうにAを指差した
銀「で、そこに隠れてる美人は誰なんだよ?」
桂「消去法でいけば…」
高「あ?何言ってんだ。Aに決まってんだろ?」
兄様が何気なくそう言うと、銀兄は叫んだ
銀「ハァァァァ!?あのマスコット系チンチクリンがこんな可愛い系美人になんのかよ!!」
高「てめェ…人の妹チンチクリンとか言ってんじゃねェよ(怒)」
桂「ふむ、見違えるな」
自分の姿は見えないからわかんないけど…
『小太兄も…銀兄も…カッコいいよ?』
そう言うと、銀兄は鼻を押さえてA達に背を向け、小太兄は笑いながら頭を撫でてくれた
『けど…兄様がいっちばんカッコいい♪』
兄様を見上げてそう言うと、兄様はAを優しく抱きしめてくれた
続く
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《容姿》
銀時、桂…原作時
高杉…原作時だが包帯を巻いていない
A…紫のロング、目はクリクリ、世に言うロリ巨乳
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季奈乃 - この作品すごく面白いですね! 更新も頑張ってください! 応援してます!!!!! (2017年9月23日 13時) (レス) id: 937f71cb5a (このIDを非表示/違反報告)
香菜 - とても面白いです!これからも更新を頑張ってください!ほかの作品も作ってください! (2015年11月2日 17時) (レス) id: 39880b9d7b (このIDを非表示/違反報告)
信女(プロフ) - 面白いです!私も人に教えられるようなネタ持ってなくて…、初コメ失礼しました!更新頑張ってください! (2015年9月9日 6時) (レス) id: 58e33b6721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2015年8月24日 19時