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電車を乗り継いで到着したのは六本木。
灰谷さんを探そうと辺りをきょろきょろと見回す。
適当に歩いていれば会えるかな、と思いウロウロすることに決めた。
「お姉さん♡めっちゃ可愛いね、その髪って染めてンの？」
「超美人じゃん♡お兄さんと遊ぼ♡」
「お姉さん、モデルとか興味ないですかぁ？」
などなど。
数歩歩く毎に声をかけられ、中々目的の人物に会えないでいる。
段々イライラしてきてしまい、ついには肩に手を乗せてきた人物に殴りかかろうと振り返った。
「おっと♡どうしたんだよ♡ご機嫌斜めか？」
『っ！！灰谷さん！？』
私の拳を大きな手のひらでパシンと受け止めた相手は探していた灰谷さんだった。
ちなみに三つ編みの蘭さんの方。
「六本木に来るなんて珍しいじゃん、どうしたんだよ♡」
『灰谷さん達に会いに来ました』
「おっ？？嬉しいこと言ってくれるじゃ〜ん♡」
Aちゃんがそんなこと言ってくれるなんて蘭ちゃん嬉しい〜♡なんて両頬に手を当てて恥ずかしがるフリをする灰谷さん。
それより竜胆さんはどうしたんだろう、ときょろきょろしてしまった。
「もしかして竜胆？竜胆は今別の場所にいるよ」
『あ、そうなんですね』
「で、オレ達に用って？」
そこで何か飲みながら話す？とカフェを指差す灰谷さん。
ゆっくり話がしたかったのでお言葉に甘えてカフェに入ることにした。
２人でアイスコーヒーを飲み、一息ついた所で本題に入る。
『実は探している人がいるんです。灰谷さん達なら知ってるかと思って』
「ふぅ〜ん…誰？」
ズズッとコーヒーを啜る灰谷さん。
『黒川イザナ』
「ぶっ！！！ゲホっ…マジかよ」
『ご存知ですか？』
ケホケホと咽る蘭をAは期待を込めた目で見つめた。
「知ってるもなにも…」
いまオレ達はイザナの下についてるんだ。
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華(プロフ) - クリスさん» お返事が遅くなりました。コメントありがとうございます！稀咲くんはあんまりですが、半間くん大好きなのでちょこちょこ入れさせていただいています( ´∀｀ )これからも楽しく読んでいただけると幸いです。 (2021年10月26日 16時) (
レス) id: e42c37c445 (このIDを非表示/違反報告)
クリス(プロフ) - 愛されてるヒロイン最高です！キサキとか敵キャラにも地味にスポット当てられてるのも個人的には最高です！続き楽しみにしております！ (2021年10月25日 11時) (レス) id: 6dab28c1fc (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - シガラキさん» コメントありがとうございます！イザナ君不足なので自給自足してみました( ´∀｀ )気に入っていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2021年10月23日 14時) (レス) id: e42c37c445 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 凛華さん» コメントありがとうございます！理想と言っていただけてとても嬉しく思います。これからも楽しんで読んでいただけるよう頑張ります！ (2021年10月23日 14時) (レス) id: e42c37c445 (このIDを非表示/違反報告)
シガラキ(プロフ) - 余りイザナが出てくる作品なくて困ってたところ、この作品を見つけました。本当に面白い作品ですね！続き楽しみに待っています。 (2021年10月23日 7時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華 | 作成日時：2021年10月22日 1時
