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いつも外を見ると楽しそうに皆が遊んでいた。
僕も遊びたいなぁ。
そう思ってるといつも父があらわれ僕は遊ばずにオールマイトを超えるヒーローになるための特訓をするのだった。
＿＿＿＿
焦凍くんを呼ぶ声がしたので振り返ってみると
厳ついおっさんが立っていた。
師匠を見た途端顔が歪んだが2人は知り合いかなんかなのだろうか。
「……お前はどこの事務所にも所属をしていない"無個性ヒーロー"だな。」
「あ？無個性ヒーロー？地味すぎねぇか。俺そんな風に呼ばれてんのかよ
せめて祭りの神ヒーローって呼べ｣
いや、そこじゃないと思う。と心の中でつっこむ。
焦凍パパは師匠の態度に眉間のしわをどんどん深くして行った。
そのあと深く深呼吸をし、師匠と目を合わせたかと思うと鼻で笑った。
「お前は本当に無個性なのか？注目をあびるためにわざと自分のことを無個性と言ったのだろう？
でなければあのような敵を倒せるはずがない。
卑怯者」
空気が固まった。
こいつは何を言っているのだろうか。
ふつふつと怒りが込み上げてくる。
「ちょ、父さん！そんな言い方…」
『何様なんですか。あなた！
いきなり出てきたかと思えばし、パパのことをグチグチグチグチ！
嫉妬してるんですか！？パパが有名になったからって！』
私の口から次から次へと様々な言葉が出てくる。
それでも男は私を小馬鹿にしたように笑った。
「ほら、自分の子供まで騙しているではないか。
とんだ恥さらしだな。」
頭の中がカッとなる。
師匠を悪く言うやつは誰であろうとも許さない。
『この……！』
「あー、まてA。
じゃあどうやったらお前さんに無個性だって認めてもらえるんだ？
個性なしの1対1でもするか？
俺は全然構わないが」
私が文句を言おうとした時、そっと師匠の手が目の前に伸ばされる。
止めてくれたのだ。
"昔のようにならないように。"
師匠は男に煽るように問う。
男は真顔になる。
「まさか自分に勝てるとでも？」
「あぁ、勝てる気しかないな。勝負もしてないのに最初から負ける気でいるわけないだろ。そんな思考は地味すぎて笑いも起きない。
そうだな、木刀を用意するから個性使用無しで木刀を体のどこでもいい。どこかに当てたら勝ちという勝負をしよう。」
師匠がどんどん話を進めていく。
紙切れに自分の家の電話番号をかき
「時間がある時に連絡しろ」
と男に渡した。
男は紙をもらい師匠を睨むと焦凍くんの手を掴み帰って行った。
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赤みの黒(プロフ) - めっちゃ面白くて大好きです！無理せず頑張って下さい！ (2020年11月5日 9時) (
レス) id: b60d53a004 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - 更新待ってます！！ (2020年8月14日 0時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
Yes！！ - 面白いです!！更新を楽しみにしているので（無理の無い程度に）頑張ってください!応援してます!！ (2020年6月14日 22時) (レス) id: 21f7438531 (このIDを非表示/違反報告)
青春を返せ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2020年5月16日 13時) (レス) id: f38cd6c1be (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 更新されるの楽しみ待ってます！！！ (2020年4月27日 19時) (レス) id: a9119a2c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｽｩｯｯ x他1人 | 作成日時：2019年5月31日 18時
