76杯(江口side) ページ31
「ストーーーープッ!!!!
みんなお酒入ってるからって熱くなりすぎですよ!
1回落ち着いて、当人がいないときに争ってどうするんすか!
少しくらいええやん、失敗は成功のもと、江口さんとの恋が進めばいいし、進まなくてもアイリスのいい勉強になる!
今回の放送でアイリスは全く悪くない、江口さんが悪いわけでもない
炎上したらしたでなんとか対処しよう」
坂田くんにそう言われ一度落ち着いた
「それもそうやな…江口さんすんません!
アイリスに対して過保護になりすぎてたわ」
「いや、もとは俺が悪いから気にしないで!」
「ヒヤヒヤしたでほんま」
「仲悪くなったらどうしようかと思ったわw」
「センラ、さかたごめんなー
熱くなりすぎたわ〜」
「一件落着ということで、信彦さんとアイリスのとこへ行きましょ」
客間のドアを開けると
テレビが付いていた
ソファに座ってるA
信彦くんの姿が見えない
「寝てる?」
「寝てる」
「信は?」
「アイリスの横ちゃいます?」
「おったで」
そんな会話が繰り広げられている
「幸せそう」
Aはソファの背もたれによっかかって寝ていて信彦くんはAの横に倒れるように寝てるため三人がけのソファの二人分使ってる
「腰痛くなりそうな寝方してますねw」
「腰から折れてるやんなwwwwww」
うらたくんがそっと近づき
Aの耳元で
「わっ!!」
と叫んだ
耳元で
結構な声量で
『うわ?!』
うらたくんの2倍の声量で驚くA
「シーッ!夜やで!」
さかたくんに怒られてハッとしたように静かになる
驚かした本人は信彦くんを起こし終わったようで満足気だった
信彦くんは普通に起こしてもらったみたい
「わ!すみません!寝てました」
『すみません、寝てました〜とっても眠たいです解散にしましょう』
ほぼ目を閉じた状態で解散をかけるA
「目ぇ開いてないで?w」
『眠くてまぶたがあがらない』
「ブスに磨きがかかってるで」
『いつもだべさほっとけー』
さー、散った散った解散
めちゃめちゃ適当にみんなを部屋から追い出す
そこにはあえて誰も触れず次々と部屋を出ていく
最後は俺だった
「今日はごめんね。
おやすみ〜ゆっくり休めよ〜」
『いいえ、全然大丈夫です!
アンチのこともきにしてないので!
おやすみなさい
良い夢を』
そう言うと静かに扉を閉めた
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十六夜咲夜(プロフ) - ひまわり出身の木村さんは昴じゃなくて良平だったような… (2021年12月19日 13時) (レス) @page36 id: 6d8ea49086 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇なおんなのこ | 作成日時:2020年3月15日 10時