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デュエット@Yuge.towaco ページ20
「おーい、次何にするんだー？」
お酒が入っているからか、少し顔を赤くして私に声をかける中学からの仲の良い友人、湯毛。
その隣で曲を選ぶ機械(？)とにらめっこしている幼なじみの永久狐。
「Aー、このアーティストのCD持ってましたよね？」
永久狐は機械の画面を私に向けて、見えるようにアーティスト欄を指さす
『うん。好きだからねーw』
「ちょっと、とわぽん借りるなー」
横から手をのばし、永久狐の手元にあった機械をひったくる湯毛。その後私の横に腰をおろした
「何するんですか、ゆげぽ」
「ええやんw怒るなって」
「私とAが折角話してたのに」
「だからだけどなw」
何やら二人の後ろに黒いものが見えた。←
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