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「すみませ…欲に、勝てず…!己の欲求が憎いです…」
NJ「泣かなくて大丈夫です、気にしてませんし」
JK「え。気にしてますけど」
YG「お前は少し黙っとけ」
テヒョンさんとジンさんが気遣ってくれた事を精一杯伝えて、またぐったりする。
もうタオルドライやら何やら余裕がない。
HS「ユンギヒョンそれ意味ありますか?」
YG「何もしないよりマシだろ。」
HS「限りなく意味成してないんじゃないかな、ユンギヒョンの手で扇いだ風」
NJ「ヒョン…さっきからそれをしてるので疲れたのはわかりますが、それ、手をプラプラさせてるだけです」
もう十分気遣いは有難いし明日は仕事があるから戻ってくれて大丈夫なんだけど…。
それでもホソクさんは部屋にあったパンフなどで扇いでくれる。
JK「…SVTが理由で逆上せますか、普通」
「す、すみません……部屋、戻って大丈夫ですよ!」
JK「……あー…俺は、ここにいます」
ヒョン達戻っていいですよ、と言ってくれるジョングクさんは残るつもりだろうか。
NJ「なら、俺はマネヒョンに軽く報告してくるよ」
YG「冷たい飲み物買って来るわ」
HS「じゃ、俺とジョングクで……」
JK「いやヒョンもどうぞ遠慮なく。」
HS「別に遠慮してないけど!?」
あ、頭に響く……、でも寝転がったままでも天井が回ってた時に比べれば視界が安定してる。
尤もまだ上体を起こそうとすると目が回るけど。
HS「お前がどうして欲しいかは分かるけどさ、今はAさんの体調が大事だろ?」
JK「…そうですね。わかりました」
「私、1人で大丈夫なんで……」
HS「立ち上がれないのに何言ってるんですか!」
ホソクさんには、私を鋭い目で射抜いてくるジョングクさんを連れて部屋に戻って欲しい。
……やっぱ黙ってSVT見たのはマズイか、ジンさん達にまで被害が行ったし…約束、だったし。
「ジョングクさん、本当にすみませんでした、」
JK「…は?何がですか?」
「勝手にSVT見て…」
JK「ああ……あれテヒョニヒョンの雑誌って聞いてたので…」
間違いなくムスッとしてるであろうこの人。
私の髪を1束持ち上げて。
JK「髪…まだ、濡れてます。」
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ただのルート(プロフ) - 涼さん» そんな1番だなんて…!とても恐縮です、少しでもきゅんをお届けできたみたいでとても嬉しいです!(*´∀`) はい、自分のペースで頑張って参ります、本当に有難うございました!* (2019年9月19日 16時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
涼 - このお話サイコーです!今までで一番面白かったです!セブチとバンタン好きな私はきゅんきゅんしっぱなしでした(^^)これからも作者様の無理のないペースで頑張ってください! (2019年9月19日 1時) (レス) id: 81ca647580 (このIDを非表示/違反報告)
ただのルート(プロフ) - にあさん» 私の方こそ有難うございます!態々1から見直して下さったり、素敵だなんて勿体ないお言葉まで頂いてしまい恐縮です。自分のペースでこれからも頑張って参ります!その後のお話は早速書いたので少しでも最後に楽しんで頂ければ幸いです!( ´ ▽ ` ) (2019年9月19日 1時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
ただのルート(プロフ) - 雅美さん» 楽しみにしてくださった方がいて本当に嬉しく思います、私としてももう少し書きたい気持ちはありまして、それを詰め込んだその後話を更新しました!恐らくこれで今作は終わりとなります、そしてこちらこそありがとうございました…!!(*´∀`) (2019年9月19日 0時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
にあ(プロフ) - 大好きなお話で、毎日更新を見にきては更新されてなくても1から読み直して楽しんでおりました!素敵なお話をありがとうございました。また作者様の無理のないペースで頑張ってください!また機会があればお話のその後なども読んでみたいです(*^^*) (2019年9月18日 23時) (レス) id: 0869b5b1c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ただのルート | 作成日時:2019年9月10日 15時